R5.6.25 オープンチャーチ礼拝式

「題」 「さばいてはいけません」
聖書の箇所 「マタイの福音書7章1~5節」(新約P.9)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
1 さばいてはいけません。自分がさばかれないためです。
2 あなたがたは、自分がさばく、そのさばきでさばかれ、自分が量るその秤で量り与えられるのです。
3 あなたは、兄弟の目にあるちりは見えるのに、自分の目にある梁には、なぜ気がつかないのですか。
4 兄弟に向かって、『あなたの目からちりを取り除かせてください』と、どうして言うのですか。見なさい。自分の目には梁があるではありませんか。
5 偽善者よ、まず自分の目から梁を取り除きなさい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取り除くことができます。

1,さばいてはいけません
1~2節「さばいてはいけません。自分がさばかれないためです。あなたがたは、自分がさばく、そのさばきでさばかれ、自分が量るその秤
で量り与えられるのです。」
自分は決して間違えることがない、問題は全くないと言うことのできる人がいるでしょうか。もし問題のある存在が、まるで正しい存在であ
るかのようにさばきを行うならば、あなたも決して正しくないと、さばきを受けることになってしまいます。

2,自分の目にある梁には気づかない
3~4節「あなたはィ兄弟の目にあるちりは見えるのに、自分の目にある梁には、なぜ気がつかないのですか。兄弟に向って、『あなたの目からちりを取り除かせてください』と、どうして言うのですか。見なさい。自分の日には梁があるではありませんか。」
私たちは、他人の問題にはよく気がつくのに、自分自身の問題にはなかなか気づきません。私たちはみな、問題をもつ危うい存在であること
を知らなければなりません。

3,十宇架の救いを受けよう
5節「偽善者よ、まず自分の目から梁を取り除きなさい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取り除くことができます。」
「さばいてはいけません」とは、問題を正すことを諦めなさいということではありません。まず自分自身の問題が正されるべきです。そして、人の行いでは罪の救いは不可能であることを知り、十字架の救いを受け入れましょう。救われた者が、他の人を罪から救う者となるのです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.