R8.5.24 オープンチャーチ礼拝式

題: 「ヨエルの預言」
聖書の箇所 「使徒の働き2章14~21節」(新234頁)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
14 ペテロは十一人とともに立って、声を張り上げ、人々に語りかけた。「ユダヤの皆さん、ならびにエルサレムに住むすべての皆さん、あなたがたにこのことを知っていただきたい。私のことばに耳を傾けていただきたい。
15 今は朝の九時ですから、この人たちは、あなたがたが思っているように酔っているのではありません。
16 これは、預言者ヨエルによって語られたことです。
17  『神は言われる。終わりの日に、わたしはすべての人にわたしの霊を注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。
18  その日わたしは、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。
すると彼らは預言する。
19  また、わたしは上は天に不思議を、下は地にしるしを現れさせる。それは血と火と立ち上る煙。
20  主の大いなる輝かしい日が来る前に、太陽は闇に、月は血に変わる。
21  しかし、主の御名を呼び求める者はみな救われる。』

1,ペンテコステは、イエス様を救い主と信じた人々全員に、初めて聖霊(神の霊)が注がれた日であり、教会の誕生日でもあります。この日は、ユダヤ教の五旬節(ペンテコステ)というお祭りだったのですが、その中で突然、ペテロたちに聖霊が降る事件が起こり、彼らは一斉に外国の言葉を話し始めました。一体何が起こったのでしょうか。

2,弟子たちが一斉に話し始めた外国語は、巡礼でエルサレムに居たディアスポラ(散らされて外国に住んでいるユダヤ人)達の母国語でした(11節)。弟子たちはディアスポラ達に向かって、イエス様の十字架による贖いや、福音の約束、新しい時代の開始を告げ知らせていたのです。この報せは、「生きている間に」それを信じるか否かで、私たちが死後、永遠に生きるか、滅んでしまうか決まる重要なものでした。今日を必ず無事に終えると断言できる人は居ないのですから、この報せは今すぐにでも届けねばならない緊急の案件です。聖霊が弟子たちに多くの言葉で語らせたのは、すぐにそれを伝える為でした。

3,死後、罪を裁かれて滅びたいと思う人など一人も居ないはずです。そうであるにも関わらず、私たちは既に人生の中で何かしら失敗し、罪を犯してしまっています。一度も法を破らず、人を傷つけず、嘘をつかず、この天地を造られた神様に向き合い続けて今日を迎えられる人など一人も居ないからです。聖書は、神様の前で適切に処理さ
れていない罪が一つでもある人は、必ず終わりの日に滅びると宣言しています。しかし、私たちは罪を適切に処理する方法など知らないので、犯した罪はずっとそのままになっています。だから、そのままあなたが今日死んだらどうなるか考えてほしいとペテロは人々に訴えたのです。また、ペテロの訴えは、罪を適切に処理する方法が表れ
たという救済の宣言でもあります。ヨエルの預言通り、イエス様を信じ、回心して、神の御名を呼び求める人の罪は全て、必ず十字架によって適切に処理されることが聖霊によって明かされました。だから今日、私たちは自分の罪をどうするか決断せねばならないのです。

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