R6.1.7 新年礼拝・聖餐式

題: 「恵みが追いかけて来る」
聖書の箇所 「詩篇23篇1~6節」(旧約P.954)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
ダビデの賛歌。
1主は私の羊飼い。
私は乏しいことがありません。
2主は私を緑の牧場に伏させ
いこいのみぎわに伴われます。
3主は私のたましいを生き返らせ
御名のゆえに 私を義の道に導かれます。
4たとえ 死の陰の谷を歩むとしても
私はわざわいを恐れません。
あなたが ともにおられますから。
あなたのむちとあなたの杖
それが私の慰めです。
5私の敵をよそに あなたは私の前に食卓を整え
頭に香油を注いでくださいます。
私の杯は あふれています。
6まことに 私のいのちの日の限り
いつくしみと恵みが 私を追って来るでしょう。
私はいつまでも 主の家に住まいます。

1,主は私の羊飼い
1~2節「主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。主は私を緑の牧場に伏させ いこいのみぎわに伴われます。」
「主は私の羊飼い」ということは、私は羊のように弱く無力な存在と自覚しているということです。弱さを自覚するなら、主がどれだけ偉大で強いお方であるかを知り、恵みに満たされることができます。主はどんなに厳しいときでも、私たちを平安に満たしてくださいます。

2,敵を前にしても満ちている恵み
4~5節「たとえ 死の陰の谷を歩むとしても 私はわざわいを恐れません。あなたが ともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖それが私の慰めです。私の敵をよそに あなたは私の前に食卓を整え頭に香油を注いでくださいます。私の杯は あふれています。」
この世のどんな力をもってしても、死の陰を振り払うことはできません。しかし主は、死の力に勝利されたお方です。主がともにいてくださるなら、敵を前にしてもあふれるほどの恵みに満たされます。どんな敵も、死の力も、主の愛と恵みから私たちを引き離すことはできません。

3,恵みが追いかけて来る
6節「まことに 私のいのちの日の限り いつくしみと恵みが 私を追って来るでしょう。私はいつまでも 主の家に住まいます。」
羊同様、私たちは迷うことが多く、主がどこにおられるのかわからず、見失うことの多い者です。そうした私たちを、主はどこまでも、死に至るまで追い求めてくださるお方です。主の愛と恵みは、私たちを神の子とするため、どこまでも追いかけて来ます。

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