R5.12.31 年末感謝礼拝式

題: 「愛は結びの帯」
聖書の箇所 「コロサイ人への手紙3章12~17節」(新約P.405)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
12 ですから、あなたがたは神に選ばれた者、聖なる者、愛されている者として、深い慈愛の心、親切、謙遜、柔和、寛容を着なさい。
13 互いに忍耐し合い、だれかがほかの人に不満を抱いたとしても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。
14 そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全です。
15 キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのために、あなたがたも召されて一つのからだとなったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。
16 キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、忠告し合い、詩と賛美と霊の歌により、感謝をもって心から神に向かって歌いなさい。
17 ことばであれ行いであれ、何かをするときには、主イエスによって父なる神に感謝し、すべてを主イエスの名において行いなさい。

1,愛を着けなさい
13~14 節「互いに忍耐し合い、だれかがほかの人に不満を抱いたとしても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全です。」
愛は自分の中からひねり出すものではなく、キリストによって満たしていただくものです。赦せない思い、不満な思いを抱いたとき、古い人を脱ぎ捨ててキリストの愛を身につけ、愛を結びましょう。

2,キリストの平和が支配するように
15 節「キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのために、あなたがたも召されて一つのからだとなったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。」
「支配するように」と訳されている原語は、もともとは「競技の審判をする」という意味です。ですから「キリストの平和が…心を支配するように」とは「キリストの救いが心の判定者であるように」ということです。キリストの救いによって教会は平和をもたらす存在となるのです。

3,キリストのことばが、豊かに住むように
16 節「キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、忠告し合い、詩と賛美と霊の歌により、感謝をもって心から神に向かって歌いなさい。」
聖書のことばが、心の中で自己解釈されたことばに置き換わってしまい、古い自分が支配する心となっていないでしょうか。キリストのことばが心の中で生きて働くならば、感謝と喜びがさんびとして心からあふれ出る生活を送ることができます。

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