R5.6.11 礼拝式

「題」 「主の祈り」
聖書の箇所 「マタイの福音書6章7~13節」(新約P.9)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
7 また、祈るとき、異邦人のように、同じことばをただ繰り返してはいけません。彼らは、ことば数が多いことで聞かれると思っているのです。
8 ですから、彼らと同じようにしてはいけません。あなたがたの父は、あなたがたが求める前から、あなたがたに必要なものを知っておられるのです。
9 ですから、あなたがたはこう祈りなさい。
『天にいます私たちの父よ。
御名が聖なるものとされますように。
10 御国が来ますように。
みこころが天で行われるように、
地でも行われますように。
11 私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。
12 私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦します。
13 私たちを試みにあわせないで、
悪からお救いください。』

1,神様はあなたを知っておられる
7~8節「また、祈るとき、異邦人のように、同じことばをただ繰り返してはいけません。彼らは、言葉数が多いことで聞かれると思っているのです。ですから、彼らと同じようにしてはいけません。あなたがたの父は、あなたがたが求める前から、あなたがたに必要なものを知っておられるのです。」
「求める前から…必要なものを知っておられる」とは、あなたは神様に自分のことをくどくど知らせる必要はありません。開かれることを信じて、父なる神様のことを知るために祈りなさいということです。

2,天の父に祈る
9~10節「ですから、あなたがたはこう祈りなさい。『天にいます私たちの父よ。御名が聖なるものとされますように。御国が来ますように。みこころが天で行われるように、地でも行われますように。』」
神様は私たちとは完全に異なる、聖なるお方であると同時に、私たちの父です。このすばらしい恵みを知り、愛による信頼関係を結ぶことが、祈りの一番の目的です。祈ることで、、私たちは神様のものとされているという愛と喜びに満たされ、いのちの力を得るのです。

3,日ごとに神様の愛を知る
11~13節「私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。私たちも、私たちに負い日のある人たちを赦します。私たちを試みにあわせないで、悪からお救いください。」
「日ごとの糧を」と祈ることは、毎日欠かさず、具体的に神様との交わりをもつことが願われているからです。日々、神様の愛を実感することが私たちのいのちの力となるからです。

 

 

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