R5.1.29 オープンチャーチ礼拝式

「題」 「互いに愛し合う」
聖書の箇所 「ヨハネの福音書13章34~35節」(新約P.213)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
34 わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
35 互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるようになります。」

1、イエス様が愛されたように
34 節「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」
イエス様は、ご自分を裏切り、祭司長や律法学者たちに売り渡したイスカリオテのユダを、そしてイエス様を見捨てて逃げ去った弟子たちを愛されました。イエス様は、すべての人が神様に愛されるほど価値ある、尊い存在であることをご自分の愛によって明らかにされ、その価値ある存在を取り戻そうとされました。

2、互いに愛し合いなさい
34 節「わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。」
「愛し合いなさい」とは、見返りを求める愛ではありません。イエス様は、愛した相手の愛を要求されませんでした。イエス様が「敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい」と語られたように、「愛し合う」ことが困難な相手であっても、愛の力を信じて愛しなさいということです。愛の力は、悪を砕き、平和をもたらすことができるからです。

3、イエス様の弟子と認められる
35 節「互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるようになります。」
イエス様の弟子と認められるということは、イエス様の愛が証しされ、イエス様の存在が認められるということです。「認める」と訳されている原語には、体験して知るようになるという意味があります。イエス様の愛の体験を身をもって伝えるならば、その人もイエス様の愛を体験し、イエス様を受け入れることができるのです。

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