R4.11.13 礼拝式

「題」 「みこころにかなった願い」
聖書の箇所 「列王記第一3章10~14節」(旧約P.597)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
10 これは主のみこころにかなった。ソロモンがこのことを願ったからである。
11 神は彼に仰せられた。「あなたがこのことを願い、自分のために長寿を願わず、自分のために富を願わず、あなたの敵のいのちさえ願わず、むしろ、自分のために正しい訴えを聞き分ける判断力を願ったので、
12 見よ、わたしはあなたが言ったとおりにする。見よ。わたしはあなたに、知恵と判断の心を与える。あなたより前に、あなたのような者はなく、あなたの後に、あなたのような者は起こらない。
13 そのうえ、あなたが願わなかったもの、富と誉れもあなたに与える。あなたが生きているかぎり、王たちの中であなたに並ぶ者は一人もいない。
14 また、あなたの父ダビデが歩んだように、あなたもわたしの掟と命令を守ってわたしの道に歩むなら、あなたの日々を長くしよう。」

1、みこころにかなった願い
11~12 節「神は彼に仰せられた。『あなたがこのことを願い、自分のために長寿を願わず、自分のために富を願わず、あなたの敵のいのちさえ願わず、むしろ、自分のために正しい訴えを聞き分ける判断力を願ったので、見よ、わたしはあなたが言ったとおりにする。」
神様から「あなたに何を与えようか。願え」と言われたら、あなたは何を願いますか。ソロモンは自分の利益を願わず、聞き分ける判断力を願いました。このことは、神様が常に共にあるようにとの願いに等しいことなので、みこころにかなっていました。

2、御国を求めなさい
13 節「そのうえ、あなたが願わなかったもの、富と誉れもあなたに与える。あなたが生きているかぎり、王たちの中であなたに並ぶ者は一人もいない。」
ルカの福音書12 章31 節に「御国を求めなさい。そうすれば、これらのものはそれに加えて与えられます」と約束されている通り、ソロモンは願わなかったものも、加えて与えられました。これは神様がソロモンと共にあることを喜ばれ、栄光を現されるためです。

3、主の道を歩む
14 節「また、あなたの父ダビデが歩んだように、あなたもわたしの掟と命令を守ってわたしの道に歩むなら、あなたの日々を長くしよう。」
ソロモンはいつしか、与えられた恵みを自分のものと思うようになり、心が神様から離れてしまいました。ダビデは道を踏み外すことがあっても、悔い改めて神様の道に戻りました。何があっても神様と共にあることを願う心をもちましょう。

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