R3.12.26 年末感謝礼拝式

2021「題」 「主をほめたたえよ
聖書の箇所 「詩篇103篇1~22節」(旧約P.1040)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会

ダビデによる。
1わがたましいよ 主をほめたたえよ。
私のうちにあるすべてのものよ
聖なる御名をほめたたえよ。
2わがたましいよ 主をほめたたえよ。
主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
3主は あなたのすべての咎を赦し
あなたのすべての病を癒やし
4あなたのいのちを穴から贖われる。
主は あなたに恵みとあわれみの冠をかぶらせ
5あなたの一生を 良いもので満ち足らせる。
あなたの若さは 鷲のように新しくなる。

6主は 義とさばきを
すべての虐げられている人々のために行われる。
7主は ご自分の道をモーセに
そのみわざをイスラエルの子らに知らされた方。
8主は あわれみ深く 情け深い。
怒るのに遅く 恵み豊かである。
9主は いつまでも争ってはおられない。
とこしえに 怒ってはおられない。
10私たちの罪にしたがって
私たちを扱うことをせず
私たちの咎にしたがって
私たちに報いをされることもない。
11天が地上はるかに高いように
御恵みは 主を恐れる者の上に大きい。
12東が西から遠く離れているように
主は 私たちの背きの罪を私たちから遠く離される。
13父がその子をあわれむように
主は ご自分を恐れる者をあわれまれる。
14主は 私たちの成り立ちを知り
私たちが土のちりにすぎないことを
心に留めてくださる。

15人 その一生は草のよう。
人は咲く。野の花のように。
16風がそこを過ぎると それはもはやない。
その場所さえも それを知らない。
17しかし 主の恵みは とこしえからとこしえまで
主を恐れる者の上にあり
主の義は その子らの子たちに及ぶ。
18主の契約を守る者
主の戒めに心を留めて行う者に。

19主は 天にご自分の王座を堅く立て
その王国は すべてを統べ治める。
20主をほめたたえよ 主の御使いたちよ。
みことばの声に聞き従い
みことばを行う 力ある勇士たちよ。

1、主をほめたたえよ
1~2節「わがたましいよ 主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ 聖なる御名をほめたたえよ。わがたましいよ 主をほめたたえよ。主がよくしてくださったことを何一つ忘れるな。」
私たちの心の内側には、神様ではなく人を賞賛するこの世の価値観が染みついています。ダビデは、その恐ろしさをよく知っていました。それで、繰り返し自分自身に「主をほめたたえよ」と言い聞かせます。

2、主の恵みは大きい
8節「主は あわれみ深く 情け深い。怒るのに遅く 恵み豊かである。」11 節「天が地上はるかに高いように 御恵みは 主を恐れる者の上に大きい。」
もし、私たちが神様にそのまま取り扱われるなら、誰一人として裁きを免れることはできないでしょう。しかし神様は心を痛めるほどに私たちのことを愛してくださいます。神様は私たちが土のちりに過ぎないことを心に留め、大いなる恵みによって私たちを救われます。

3、主の恵みはとこしえまで
15~17 節「人 その一生は草のよう。人は咲く。野の花のように。風がそこを過ぎると それはもはやない。その場所さえも それを知らない。しかし 主の恵みは とこしえからとこしえまで 主を恐れる者の上にあり 主の義は その子らの子たちに及ぶ。」
私たちがこの地上でどんなことを成し遂げても、そのすべては野の草のように過ぎ去り、すべて忘れ去られます。しかし神様が私たちに成し遂げられたことは、子らの子たちにまで及ぶとあります。ですから神様が与えてくださった恵みを忘れず、伝えていくべきです。

 

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