R2.7.19 オープンチャーチ

「題」 「祝福の基となる」
聖書の箇所 「創世記12章1~3節 」
(日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
12:1 時に主はアブラムに言われた、
「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。
12:2 わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。
12:3 あなたを祝福する者をわたしは祝福し、
あなたをのろう者をわたしはのろう。
地のすべてのやからは、
あなたによって祝福される」。

1、新しい出発
1節「時に主はアブラムに言われた、『あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい』」。
主なる神様がアブラムに祝福与えると語られました。そのために新しい人生の出発をしなさいと命じられます。イエス様はわたしたちを愛し祝福されるため、天の御座から離れて、人となって地に降られました。新しい道へと踏み出しなさいと言われる神様は、ご自分も共に新しい道を歩んでくださいます。

2、祝福の基となる
2節「わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう」。
祝福の基とは、神様と一つになることです。神様はご自分を信頼して委ねる者のうちに宿られ、ご自身の愛と恵みに満たしてくださいます。そのことで、その人は神様の祝福に満たされ、神様の祝福を他の人々に与える人とされるのです。そのためには、自分中心から神様中心の生き方に変えられる必要があります。

3、祝福を伝える者
3節「あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは、あなたによって祝福される」。
自分中心から神様中心に変えられるということは、自分の都合に合わせた生き方から、神様の愛に従う生き方に変えられることです。自分がどれだけ神様に愛され、祝福に満たされているかを知るなら、神様の祝福を自分だけのものとせず、多くの人と分かち合うことを願うでしょう。その生き方により、さらに大きく祝福されるのです。

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