R2.5.31 主日礼拝

「題」 「聖霊降臨」
聖書の箇所 「使徒行伝2章1~11節」
(日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
2:1 五旬節の日がきて、みんなの者が一緒に集まっていると、
2:2 突然、激しい風が吹いてきたような音が天から起ってきて、一同がすわっていた家いっぱいに響きわたった。
2:3 また、舌のようなものが、炎のように分れて現れ、ひとりびとりの上にとどまった。
2:4 すると、一同は聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、いろいろの他国の言葉で語り出した。
2:5 さて、エルサレムには、天下のあらゆる国々から、信仰深いユダヤ人たちがきて住んでいたが、
2:6 この物音に大ぜいの人が集まってきて、彼らの生れ故郷の国語で、使徒たちが話しているのを、だれもかれも聞いてあっけに取られた。
2:7 そして驚き怪しんで言った、「見よ、いま話しているこの人たちは、皆ガリラヤ人ではないか。
2:8 それだのに、わたしたちがそれぞれ、生れ故郷の国語を彼らから聞かされるとは、いったい、どうしたことか。
2:9 わたしたちの中には、パルテヤ人、メジヤ人、エラム人もおれば、メソポタミヤ、ユダヤ、カパドキヤ、ポントとアジヤ、
2:10 フルギヤとパンフリヤ、エジプトとクレネに近いリビヤ地方などに住む者もいるし、またローマ人で旅にきている者、
2:11 ユダヤ人と改宗者、クレテ人とアラビヤ人もいるのだが、あの人々がわたしたちの国語で、神の大きな働きを述べるのを聞くとは、どうしたことか」。

1、従う者に賜わる聖霊
1節「五旬節の日がきて、みんなの者が一緒に集まっていると」
弟子たちはイエス様が語られた約束の御言葉を信じて、心を合わせて祈り、待ち望みました。アダムとエバは神様に御言葉に従うことができずに罪を犯しましたが、弟子たちは御言葉を信じて従い、約束の聖霊を受けることが出来ました。主の御言葉を信じ、約束の聖霊を待ち望む者は新たなる力を得ることができます。

2、神様の息吹としての聖霊
2節「突然、激しい風が吹いてきたような音が天から起ってきて、一同がすわっていた家いっぱいに響きわたった」。
「風」は「息」という意味もあります。土のちりで造られたアダムは、神様から命の息を吹き入れられて生きた者となりました。わたしたちも神様の息吹である聖霊が吹き入れられて初めて、生きた者となります。また、神様の息がかかった者とは、神様の権威のもとに生きる人です。神様の権威のもとにある人は悪の支配を受けることはありません。

3、聖霊による教会の働き
4節「すると、一同は聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、いろいろの他国の言葉で語り出した」。
聖霊に満たされた弟子たちは、あらゆる国々からエルサレムに訪れた人々に、彼らの生まれ故郷の国語でメッセージを語りました。聖霊は救われていない人々を招くために、その人に寄り添った働きをします。わたしたちの教会が救われていない人々のために開かれた働きをすることができるよう、聖霊の助けを求めて祈りましょう。

 

 

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