R2.3.8 主日礼拝

「題」 「世と異なる平安」
聖書の箇所 「ヨハネによる福音書14章25~31節」
(日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
14:25 これらのことは、あなたがたと一緒にいた時、すでに語ったことである。
14:26 しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことを、ことごとく思い起させるであろう。
14:27 わたしは平安をあなたがたに残して行く。わたしの平安をあなたがたに与える。わたしが与えるのは、世が与えるようなものとは異なる。あなたがたは心を騒がせるな、またおじけるな。
14:28 『わたしは去って行くが、またあなたがたのところに帰って来る』と、わたしが言ったのを、あなたがたは聞いている。もしわたしを愛しているなら、わたしが父のもとに行くのを喜んでくれるであろう。父がわたしより大きいかたであるからである。
14:29 今わたしは、そのことが起らない先にあなたがたに語った。それは、事が起った時にあなたがたが信じるためである。
14:30 わたしはもはや、あなたがたに、多くを語るまい。この世の君が来るからである。だが、彼はわたしに対して、なんの力もない。
14:31 しかし、わたしが父を愛していることを世が知るように、わたしは父がお命じになったとおりのことを行うのである。立て。さあ、ここから出かけて行こう。

1、聖霊が思い起させること
26 節「しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことを、ことごとく思い起こさせるであろう」。
弟子たちも、わたしたちも、何度イエス様から救いのみことばを聞いても、忘れて疑うことがあります。しかし助け主である聖霊はことごとく思い起させてくださり、救いの確信を与えてくださいます。

2、世と異なる平安
27 節「わたしは平安をあなたがたに残して行く。わたしの平安をあなたがたに与える。わたしが与えるのは、世が与えるようなものとは異なる。あなたがたは心を騒がせるな、またおじけるな」。
イエス様が与えてくださる平安は、世とは異なる平安で、「わたしの平安」イエス様がもっておられる平安です。世の平安はすべて条件つきの平安です。しかしイエス様の平安は、どんなことがあっても取り消されない愛と救いによる平安です。

3、主のものとされる喜び
28 節「『わたしは去って行くが、またあなたがたのところに帰って来る』と、わたしが言ったのを、あなたがたは聞いている。もしわたしを愛しているなら、わたしが父のもとに行くのを喜んでくれるであろう。父がわたしよりも大きいかたであるからである」。
キリストはわたしたちのところに帰って来られ、わたしたちを永遠の住まいとされます。この世の君はキリストを宿す者になんの力も発揮することができません。こうしてわたしたちは信仰による勝利を得ます。

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