R1.11.3主日礼拝

「題」 「イエス様の復活を信じるか」
聖書の箇所 「ヨハネによる福音書11章17~44節」
(日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
11:17 さて、イエスが行ってごらんになると、ラザロはすでに四日間も墓の中に置かれていた。
11:18 ベタニヤはエルサレムに近く、二十五丁ばかり離れたところにあった。
11:19 大ぜいのユダヤ人が、その兄弟のことで、マルタとマリヤとを慰めようとしてきていた。
11:20 マルタはイエスがこられたと聞いて、出迎えに行ったが、マリヤは家ですわっていた。
11:21 マルタはイエスに言った、「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう。
11:22 しかし、あなたがどんなことをお願いになっても、神はかなえて下さることを、わたしは今でも存じています」。
11:23 イエスはマルタに言われた、「あなたの兄弟はよみがえるであろう」。
11:24 マルタは言った、「終りの日のよみがえりの時よみがえることは、存じています」。
11:25 イエスは彼女に言われた、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。
11:26 また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。
11:27 マルタはイエスに言った、「主よ、信じます。あなたがこの世にきたるべきキリスト、神の御子であると信じております」。
11:28 マルタはこう言ってから、帰って姉妹のマリヤを呼び、「先生がおいでになって、あなたを呼んでおられます」と小声で言った。
11:29 これを聞いたマリヤはすぐ立ち上がって、イエスのもとに行った。
11:30 イエスはまだ村に、はいってこられず、マルタがお迎えしたその場所におられた。
11:31 マリヤと一緒に家にいて彼女を慰めていたユダヤ人たちは、マリヤが急いで立ち上がって出て行くのを見て、彼女は墓に泣きに行くのであろうと思い、そのあとからついて行った。
11:32 マリヤは、イエスのおられる所に行ってお目にかかり、その足もとにひれ伏して言った、「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう」。
11:33 イエスは、彼女が泣き、また、彼女と一緒にきたユダヤ人たちも泣いているのをごらんになり、激しく感動し、また心を騒がせ、そして言われた、
11:34 「彼をどこに置いたのか」。彼らはイエスに言った、「主よ、きて、ごらん下さい」。
11:35 イエスは涙を流された。
11:36 するとユダヤ人たちは言った、「ああ、なんと彼を愛しておられたことか」。 11:37 しかし、彼らのある人たちは言った、「あの盲人の目をあけたこの人でも、ラザロを死なせないようには、できなかったのか」。
11:38 イエスはまた激しく感動して、墓にはいられた。それは洞穴であって、そこに石がはめてあった。
11:39 イエスは言われた、「石を取りのけなさい」。死んだラザロの姉妹マルタが言った、「主よ、もう臭くなっております。四日もたっていますから」。
11:40 イエスは彼女に言われた、「もし信じるなら神の栄光を見るであろうと、あなたに言ったではないか」。
11:41 人々は石を取りのけた。すると、イエスは目を天にむけて言われた、「父よ、わたしの願いをお聞き下さったことを感謝します。
11:42 あなたがいつでもわたしの願いを聞きいれて下さることを、よく知っています。しかし、こう申しますのは、そばに立っている人々に、あなたがわたしをつかわされたことを、信じさせるためであります」。
11:43 こう言いながら、大声で「ラザロよ、出てきなさい」と呼ばわれた。
11:44 すると、死人は手足を布でまかれ、顔も顔おおいで包まれたまま、出てきた。イエスは人々に言われた、「彼をほどいてやって、帰らせなさい」。

 

1、イエス様はよみがえりであり、命
25~26 節「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。
「わたしはよみがえりの力がある」ではなく、「わたしはよみがえりであり、命である」です。キリスト教は学びによって力や祝福を得るのではありません。こどもが親との信頼関係の中で育まれるように、イエス様ご自身を信じて受け入れることで、命と祝福が与えられるのです。
2、イエス様は涙を流された
35 節「イエスは涙を流された」。
イエス様は「よみがえりであり、命である」お方であると共に、親しい者の死を目の当たりにして沈んでいる者を顧みてくださるお方です。イエス様は苦しみ、弱さの中にある者のために心を痛め、愛し寄り添い、救いを与えてくださるお方です。
3、信じるなら神の栄光を見る
39~40 節「イエスは言われた、『石を取りのけなさい』。死んだラザロ
の姉妹マルタが言った、『主よ、もう臭くなっております。四日もたって
いますから』。イエスは彼女に言われた、『もし信じるなら神の栄光を見
るであろうと、あなたに言ったではないか』」。
墓の石を取りのけられ、ラザロをよみがえらせてくださったイエス様は、どうすることもできなくなり、閉ざされたと思われる状態にある者の将来を切り開いてくださるお方です。イエス様がよみがえりであり命であることを信じる者は、神様の栄光を見ることができるのです。
※本日は宮本達也さん・熊野夏紀姉の婚約式を執り行いました。

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