R1.9.15オープン・チャーチ

「題」 「イエス様の最初の奇蹟」
聖書の箇所 「ヨハネによる福音書2章6~10 節 」
(日本聖書協会:口語訳聖書より引用)

2:6 そこには、ユダヤ人のきよめのならわしに従って、それぞれ四、五斗もはいる石の水がめが、六つ置いてあった。
2:7 イエスは彼らに「かめに水をいっぱい入れなさい」と言われたので、彼らは口のところまでいっぱいに入れた。
2:8 そこで彼らに言われた、「さあ、くんで、料理がしらのところに持って行きなさい」。すると、彼らは持って行った。
2:9 料理がしらは、ぶどう酒になった水をなめてみたが、それがどこからきたのか知らなかったので、(水をくんだ僕たちは知っていた)花婿を呼んで
2:10 言った、「どんな人でも、初めによいぶどう酒を出して、酔いがまわったころにわるいのを出すものだ。それだのに、あなたはよいぶどう酒を今までとっておかれました」。

1、最初のしるし
6節「そこには、ユダヤ人のきよめのならわしに従って、それぞれ四、五斗もはいる石の水がめが、六つ置いてあった」。
イエス様が婚礼で行われた奇跡を、聖書は「しるし」と言っています。ぶどう酒は教会ではイエス様の十字架の血を示します。罪のきよめのための水がめに入れられた水がぶどう酒に変えられた奇蹟は、イエス様が十字架によって罪をきよめてくださることのしるし、証拠なのです。
2、信じる者を用いられるイエス様
7~8節「イエスは彼らに『かめに水をいっぱい入れなさい』と言われたので、彼らは口のところまでいっぱいに入れた。そこで彼らに言われた、『さあ、くんで、料理がしらのところに持って行きなさい』。すると、彼らは持って行った」。
僕たちは、イエス様が言われたことをそのまま実行しました。ただ水をかめに入れただけで、何も特別なことはなされていないように見えます。ところが水はぶどう酒に変わりました。イエス様の力は信じる者を通して働かれ、いのちを生み出されるのです。
3、イエス様を信じるには
9節「料理がしらは、ぶどう酒になった水をなめてみたが、それがどこからきたのか知らなかったので、(水をくんだ僕たちは知っていた)」
僕たちは、どうやって水がぶどう酒に変わったかはわかっていません。しかし、それがどこからきたのかを知っていました。イエス様を信じるには、すべてのことがわからなくてもいいのです。ただ、イエス様が新しいいのちを与える力のあるお方であると信じるだけでいいのです。

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