H30.5.20オープン・チャーチ

「題」 「聖霊の力
聖書の箇所 「使徒行伝1章6~8節
(日本聖書協会:口語訳聖書より引用
1:6 さて、弟子たちが一緒に集まったとき、イエスに問うて言った、「主よ、イスラエルのために国を復興なさるのは、この時なのですか」。
1:7 彼らに言われた、「時期や場合は、父がご自分の権威によって定めておられるのであって、あなたがたの知る限りではない。
1:8 ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地のはてまで、わたしの証人となるであろう」。

1、神の国の復興
 6節「さて、弟子たちが一緒に集まったとき、イエスに問うて言った、『主よ、イスラエルのために国を復興されるのは、この時なのですか』」。
「国を復興される」とは、神の国の復興です。イエス様はこの弟子たちの質問に直接は答えておられませんが、神の国は魂の救いによって、わたしたちの内に実現されます。
神の国の恵みが明確にされるためには、聖霊の力が必要です。

2、聖霊の力
 8節「ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて」
聖霊がわたしたちにくだられるのであって、わたしたちが神様の方へのぼるのではありません。この恵みはイエス様の十字架と復活によって明らかにされました。
力を受けるということは、神様の恵みを知り、恵みに生きることです。聖霊によらなければ、十字架と復活の恵みを知ることはできません。

3、キリストの証人
 8節「エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地のはてまで、わたしの証人となるであろう」。
「わたしの証人」とは、ただキリストを伝えるだけでなく、生きることによってキリストの命の力を現すことです。「地のはてまで」と約束されているのは、キリストの命はどんなところにあっても、信じる者を生かし、あらゆる困難を打ち破るということです。
聖霊の力は受けた者をそのような人生に導きます。

 

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