「題」 「神様の御心にかなうお方」
聖書の箇所 「ルカによる福音書3章21~22節」
(日本聖書協会:口語訳聖書より引用。
3:21 さて、民衆がみなバプテスマを受けたとき、イエスもバプテスマを受けて祈っておられると、天が開けて、
3:22 聖霊がはとのような姿をとってイエスの上に下り、そして天から声がした、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。
1、人となられたお方
21節「さて、民衆がみなバプテスマを受けられたとき、イエスもバプテスマを受けて祈っておられると」
イエス様がバプテスマを受けられた理由は、罪がないこと以外は、わたしたちと同じ存在、試練を受け、祈りを必要とされるお方になられたということです。それは、イエス様がわたしたちのことを理解してくださるお方であることを示されるためでした。
2、天への道を開かれるお方
21~22節「天が開けて、聖霊がはとのような姿をとってイエスの上に下り、そして天から声がした」
イエス様が人となられて、この世に降られたのは、わたしたちに天国への道を開いてくださるためです。
天国に導くことができるお方は、天から遣わされたイエス様だけです。イエス様はわたしたちを救い、天国へ導くために、天から降ってくださり、天国への道を開いてくださいました。
3、神様の御心にかなうお方
22節「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。
イエス様は神様の御心にかなうお方です。それはイザヤ書42章に、「傷ついた葦を折ることなく、ほのぐらい灯心を消すことなく、真実をもって道を示す」と預言されているように、弱い者のために命を捨ててまで守られ、救いに導いてくださるお方ということです。それほどまでにわたしたちのことを理解してくださるお方なのです。