H30.4.8主日礼拝

「題」 「いつも共におられるお方
聖書の箇所 「マタイによる福音書28章16~20節
(日本聖書協会:口語訳聖書より引用

28:16 さて、十一人の弟子たちはガリラヤに行って、イエスが彼らに行くように命じられた山に登った。
28:17そして、イエスに会って拝した。しかし、疑う者もいた。
28:18 イエスは彼らに近づいてきて言われた、「わたしは、天においても地においても、いっさいの権威を授けられた。
28:19 それゆえに、あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施し、
28:20 あなたがたに命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」。

1、弟子となる
 19節「それゆえに、あなたがたは行って、すべての国民を弟子として」
イエス様は弟子たちにすべての国民を弟子とするように命じられました。弟子とは「互いに愛し合う」(ヨハネによる福音書13章35節)者です。イエス様を拝する者の中には疑う者もいました(17節)。しかしイエス様は疑う者をも愛され、礼拝に招かれます。わたしたちはこのような主の愛を土台として、互いに愛し合う教会を形成していくのです。

2、バプテスマを受ける
 19節「父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施し」
三位一体の御名によるバプテスマを受けることは、父と子と聖霊の完全な愛の交わりに帰属するということです。
教会が三位一体の愛を土台として形成されるなら、新しく加わる人々も神様の愛の中に帰属していきます。「彼らにバプテスマを施し」との命令は、愛し合う教会を形成せよとの命令です。

3、共におられるお方
 20節「見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」。
わたしたちは愛に欠けることの多いものです。しかし、主はわたしたちといつも共にいてくださり、愛を満たしてくださいます。父と子と聖霊の交わりの中に招いてくださり、愛し合う力を与えてくださいます。
主がそのようにしてくださることを信じて、互いに祈り心をもって手と手を取り合い、互いに愛し合う主の弟子とならせていただきましょう。

 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.