H28.7.17オープン・チャーチ

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「わたしはよみがえり、いのちです」
聖書の箇所 「ヨハネ11:25~26」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
1:25 イエスは彼女に言われた、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。
11:26 また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。

「わたしは、よみがえりであり、いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きる」 (25)
キリストが死んで4日経つラザロを実際に墓から甦らさせる直前、姉のマルタに言われたことばです。

1、よみがえりの事実
キリストは、多くの奇蹟を行われましたが、その中で最大の奇蹟は死人のよみがえりです。主の御生涯中、少なくとも3回、死人をよみがえらされました。
①12歳の少女
②野辺送りの葬列の若者
③ベタニヤのラザロ。
ラザロは、死んで4日経っており、すでに墓に葬られていました。「墓の石を取り除けなさい」と、主が命じられ時、それは肉親にとって酷なことでした。しかし、主は、「信じる者は、栄光を見る」と言われ、墓に向かって大声で「ラザロよ、出て来なさい」と呼びかけられると、布にまかれた体のラザロが生きかえって出てきたのです。人々は、驚き、神の御名を崇め、このしるしを見て主イエスが神のキリストであることを信じました。
「キリスト教が持つ力の最後的説明は、イエス・キリストが何をなしうるかを、実際に見ることである・・」 そうです、イエスの弟子たちや、当時の人々は実際に見たのです。十字架で死なれたキリストが死から甦られ、弟子たちの前に復活され、お姿を現された時、弟子たちは変えられていきました。キリストのことばは、お言葉通り罪の中に死んだ霊的死人を甦らせ、新しいいのちを与えて生かすことができるのです。

2、よみがえりの約束
「わたしを信じる者は、死んでも生きる」・・すべての人が一度は肉体的に死にます。しかし、神を信じる者はキリストが肉体を持って甦られたように、肉体をもってよみがえると言われているのです。どんな名文で同情に満ちたお悔みでも、もし、その中に希望がないなら、悲しみが深く重く垂れこめるだけで光はありません。そして、死は永遠の暗黒への門です。しかし、次の言葉には、死の闇を突き抜ける希望があります。
「眠っている人々については、無知でいてもらいたくない。・・・私たちが信じているように、イエスが死んで復活されたからには、同様に神がイエスにあって眠っている人々をも、イエスと一緒に導き出してくださる。」(1テサロニケ4:13,14)

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