H25.2.24 主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「御言を宣べ伝えなさい」
聖書の箇所  「Ⅱテモテ4:1~8」
 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
4:1 神のみまえと、生きている者と死んだ者とをさばくべきキリスト・イエスのみまえで、キリストの出現とその御国とを思い、おごそかに命じる。
4:2 御言を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、それを励み、あくまでも寛容な心でよく教えて、責め、戒め、勧めなさい。
4:3 人々が健全な教に耐えられなくなり、耳ざわりのよい話をしてもらおうとして、自分勝手な好みにまかせて教師たちを寄せ集め、
4:4 そして、真理からは耳をそむけて、作り話の方にそれていく時が来るであろう。
4:5 しかし、あなたは、何事にも慎み、苦難を忍び、伝道者のわざをなし、自分の務を全うしなさい。
4:6 わたしは、すでに自身を犠牲としてささげている。わたしが世を去るべき時はきた。
4:7 わたしは戦いをりっぱに戦いぬき、走るべき行程を走りつくし、信仰を守りとおした。
4:8 今や、義の冠がわたしを待っているばかりである。かの日には、公平な審判者である主が、それを授けて下さるであろう。わたしばかりではなく、主の出現を心から待ち望んでいたすべての人にも授けて下さるであろう。

この手紙はパウロの最期のもので、愛弟子テモテに宛てたものです。 4章1節以下は、自分の殉教を間近にしたパウロのおごそかな命令です。

1、みことぱを宣べ伝えなさい
「みことば」とは福音のことばであり、キリストについてのことばです。 「宜べ伝える」は、イエス・キリストが救い主であることを公に宣言することで、その中心は十字架と復活です。パウロはこの福音宣教は神の御前における厳かな務めであると言っています。なぜなら 「生きている者と死んだ者とをさばかれる」 キリストについて語ることだからです。 「神は、義をもってこの世界をさぱくためにその日を定め、お選びになった方によってそれをなし遂げようとされている。」(使徒17:31) パウロは自分の死を間近にし、人間に対する神の厳粛なさばきの時を意識しないわけにはいきませんでした。しかし、その時は、主の蹟いを受け、使命に全力を尽くしてきた主のしもべにとって、御国の実現の時、栄光の時であるのです。この将来の希望、栄光こそ臆病なテモテに不屈の精神を鼓舞し励ますものであったのです。 「(福音の)みことばをふれ知らせ(宣べ伝え)なさい。いつも緊張感をもっていなさい。」(詳約聖書)

2、時が良くても悪くても
パウロが、預言者的な目で見、霊的感覚で感じていたのはどのような時代であったのでしょうか。
・迫害の時代

これから、まさに大迫害時代が始まろうとしていた時代でした。
・人々が、真理から離れていく時代
(3~4)
人々が(クリスチャンが)健全な教えに耐えられなくなり、耳触りの良い話に魅かれ真理から離れて行く時代。
・主の出現が近づく時代
(1、8)
御国が実現する時です。再臨の主に備えて、最後の宣教時代です。今がどのような時代であるかを認識しましょう。いろんなことが起こり、教会の内外に課題や問題がある状況で本来の使命とわざに励みましょう。

「御言を 宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても」  Ⅱテモテ4:2
プログラム 時間 音声
前奏 0:33
賛美:天地(あめつち)こぞりて 0:44
交読9: 詩篇27篇 2:19
主の祈り 0:54
賛美17: 主をほめよわが心 3:26
聖書 Ⅱテモテ4: 1~8 1:46
賛美108:丘に立てる荒削りの 4:21
説教:御言を宣べ伝えなさい 10:02

10:04

10:00

10:00

10:05

10:04

 7:04

感謝の祈り(小河姉) 1:12
賛美434: 語り告げばや 3:34
頌栄63: 父御子御霊の 1:40

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