H24.10.7 主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」      「神の方法による闘いと勝利」
聖書の箇所  「ヨシュア6:1~20
 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
 6:1 さてエリコは、イスラエルの人々のゆえに、かたく閉ざして、出入りするものがなかった。
6:2 主はヨシュアに言われた、「見よ、わたしはエリコと、その王および大勇士を、あなたの手にわたしている。
6:3 あなたがた、いくさびとはみな、町を巡って、町の周囲を一度回らなければならない。六日の間そのようにしなければならない。
6:4 七人の祭司たちは、おのおの雄羊の角のラッパを携えて、箱に先立たなければならない。そして七日目には七度町を巡り、祭司たちはラッパを吹き鳴らさなければならない。
6:5 そして祭司たちが雄羊の角を長く吹き鳴らし、そのラッパの音が、あなたがたに聞える時、民はみな大声に呼ばわり、叫ばなければならない。そうすれば、町の周囲の石がきは、くずれ落ち、民はみなただちに進んで、攻め上ることができる」。
6:6 ヌンの子ヨシュアは祭司たちを召して言った、「あなたがたは契約の箱をかき、七人の祭司たちは雄羊の角のラッパ七本を携えて、主の箱に先立たなければならない」。
6:7 そして民に言った、「あなたがたは進んで行って町を巡りなさい。武装した者は主の箱に先立って進まなければならない」。
6:8 ヨシュアが民に命じたように、七人の祭司たちは、雄羊の角のラッパ七本を携えて、主に先立って進み、ラッパを吹き鳴らした。主の契約の箱はそのあとに従った。
6:9 武装した者はラッパを吹き鳴らす祭司たちに先立って行き、しんがりは箱に従った。ラッパは絶え間なく鳴り響いた。
6:10 しかし、ヨシュアは民に命じて言った、「あなたがたは呼ばわってはならない。あなたがたの声を聞えさせてはならない。また口から言葉を出してはならない。ただ、わたしが呼ばわれと命じる日に、あなたがたは呼ばわらなければならない」。
6:11 こうして主の箱を持って、町を巡らせ、その周囲を一度回らせた。人々は宿営に帰り、夜を宿営で過ごした。
6:12 翌朝ヨシュアは早く起き、祭司たちは主の箱をかき、
6:13 七人の祭司たちは、雄羊の角のラッパ七本を携えて、主の箱に先立ち、絶えず、ラッパを吹き鳴らして進み、武装した者はこれに先立って行き、しんがりは主の箱に従った。ラッパは絶え間なく鳴り響いた。
6:14 その次の日にも、町の周囲を一度巡って宿営に帰った。六日の間そのようにした。
6:15 七日目には、夜明けに、早く起き、同じようにして、町を七度めぐった。町を七度めぐったのはこの日だけであった。
6:16 七度目に、祭司たちがラッパを吹いた時、ヨシュアは民に言った、「呼ばわりなさい。主はこの町をあなたがたに賜わった。
6:17 この町と、その中のすべてのものは、主への奉納物として滅ぼされなければならない。ただし遊女ラハブと、その家に共におる者はみな生かしておかなければならない。われわれが送った使者たちをかくまったからである。
6:18 また、あなたがたは、奉納物に手を触れてはならない。奉納に当り、その奉納物をみずから取って、イスラエルの宿営を、滅ぼさるべきものとし、それを悩ますことのないためである。
6:19 ただし、銀と金、青銅と鉄の器は、みな主に聖なる物であるから、主の倉に携え入れなければならない」。
6:20 そこで民は呼ばわり、祭司たちはラッパを吹き鳴らした。民はラッパの音を聞くと同時に、みな大声をあげて呼ばわったので、石がきはくずれ落ちた。そこで民はみな、すぐに上って町にはいり、町を攻め取った。

 ヨルダン川を渡りカナンの地に侵入したイスラエルの行く手に、難攻不落のエリコの城壁がそそり立っていました。ヨシュアはどう戦ったらよいか途方にくれました。しかし、エリコは神ご自身によって、神の方法で戦い取られるのです。

1、軍勢の大将として、主 お迎えする(5:13~15)
 戦いの秘訣は戦いの主であるお方を認め、ひれ伏しお迎えすることです。そして、主に戦いの全権を委ねることです。
ヨシュアの前にいきなり抜身の剣を持ったひとりの人が立ち、「わたしは主の軍勢の将として、今来たのだ」と言いました。ヨシュアははっとし、自分が大きな間違いをしていたのに気付きました。 自分が軍を率い神のために戦いを進めていくのではなく、神ご自身が、神の戦いを進められるのです。ヨシュアは地にひれ伏して礼拝しその場で足の靴を脱ぎました。イスラエルの神、主が戦ってくださることを認め、主権を明け渡したのです。(ローマ8:31)これこそ神の方法による戦の秘訣です。

2、主のお言葉を信じる(6:1~2)
 神の戦いは信仰による戦です。主は、「すでにエリコをあなたに渡している」と言われました。すでに戦いは勝利をもって完了しているのです。何の印も説明もなくすでにエリコは陥落し、勝利は手の中にあると言われたのです。 ヨシュアはそのおことばを「アーメン」と信じて受け入れました。ただ信仰による闘いです。

3、主の言葉に従って戦う(6:3~20)
 神の戦いは、神のお言葉に従うことによって勝ち取られる。主の戦いはまことに不思議な戦いです。
①武装し②軍列を作り、エリコの城壁を1日1回、6日間まわる。 ③7日目に7回まわり、民が大声で呼ばわる。そのとき、エリコの城壁は崩れ落ちるというものでした。
「それは戦闘態勢ではなく、宗教の行事だった。戦争自体が礼拝行為になっているのは、エリコの戦い以外には見られない」(鍋谷師)と指摘されるほど異例の戦いでした。この結果、ヨシュアと民はエリコにおいて圧倒的な勝利を得たのです。今日、困難な問題を抱える私たちも、ここから戦いの秘訣を学ぶことができます。

そうすれば、町の周囲の石がきは、くずれ落ち、民はみなただちに進んで、攻め上ることができる。 ヨシュア6:5
プログラム 時間 音声
前奏 0:30
賛美:天地(あめつち)こぞりて 0:50
交読37:詩篇119 2:19
主の祈り 0:53
使徒信条 1:09
賛美138:よろずのもの 2:14
聖書:ヨシュア6:1-20

4:20

賛美340:救い主イエスと 2:29
説教:収穫のための働き人

10:11

10:06

10:01

10:02

10:00

 8:38

 

聖餐式:しみも咎も 3:15
賛美454:立ち上がれいざ 2:35
頌栄:父御子御霊の 1:32

 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.