題: 「いのちを捨てるイエス様」
聖書の箇所 「ヨハネ福音書10章7~11節」(新約P.202)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
7 そこで、再びイエスは言われた。「まことに、まことに、あなたがたに言います。わたしは羊たちの門です。
8 わたしの前に来た者たちはみな、盗人であり強盗です。羊たちは彼らの言うことを聞きませんでした。
9 わたしは門です。だれでも、わたしを通って入るなら救われます。また出たり入ったりして、牧草を見つけます。
10 盗人が来るのは、盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするためにほかなりません。わたしが来たのは、羊たちがいのちを得るため、それも豊かに得るためです。
11 わたしは良い牧者です。良い牧者は羊たちのためにいのちを捨てます。
1,イエス様は門です
7~9節「そこで、再びイエスは言われた。『まことに、まことに、あなたがたに言います。わたしは羊の門です。わたしの前に来た者たちはみな、盗人であり強盗です。羊たちは彼らの言うことを聞きませんでした。わたしは門です。だれでも、わたしを通って入るなら救われます。また出たり入ったりして、牧草を見つけます。』」
救われて神の子とされるためには、門であるイエス様を通る必要があります。イエス様を通るとは、私たち人間の行いによっては救われないことを認め、ただイエス様の恵みによって救われると信じて、イエス様とともに生きる道を進むということです。
2,盗人が来る
10 節「盗人が来るのは、盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするためにほかなりません。わたしが来たのは、羊たちがいのちを得るため、それも豊かに得るためです。」
私たちの魂を神様から引き離す、この世の働きが多くあります。それをイエス様は盗人と語っています。この盗人の働きは外側だけではなく、私たちの内側にもあります。
3,いのちを捨てるイエス様
11 節「わたしは良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。」
私たちを神様から奪おうとする罪の働きから救うために、イエス様はいのちを捨ててくださいました。この世の羊飼いは羊のためにいのちを捨てることをしません。イエス様はいのちを捨てても惜しくないと思うほど、私たちをかけがえのない存在として愛してくださっているのです。







