R7.2.23 オープンチャーチ礼拝式

題: 「神の国にふさわしい者」
聖書の箇所 「ルカの福音書9章57~62節」(新約P.134)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
57 彼らが道を進んで行くと、ある人がイエスに言った。「あなたがどこに行かれても、私はついて行きます。」
58 イエスは彼に言われた。「狐には穴があり、空の鳥には巣があるが、人の子には枕するところもありません。」
59 イエスは別の人に、「わたしに従って来なさい」と言われた。しかし、その人は言った。「まず行って、父を葬ることをお許しください。」
60 イエスは彼に言われた。「死人たちに、彼ら自身の死人たちを葬らせなさい。あなたは出て行って、神の国を言い広めなさい。」
61 また、別の人が言った。「主よ、あなたに従います。ただ、まず自分の家の者たちに、別れを告げることをお許しください。」
62 すると、イエスは彼に言われた。「鋤に手をかけてからうしろを見る者はだれも、神の国にふさわしくありません。」

1,努力ではなく恵みによって
57~58 節「彼らが道を進んで行くと、ある人がイエスに言った。『あなたがどこに行かれても、私はついて行きます。』イエスは彼に言われた。『狐には穴があり、空の鳥には巣があるが、人の子には枕するところもありません。』」
神の国にふさわしい者とは、神様とともに生きることを喜ぶ者です。それは人間の努力や修練によって成し遂げられるものではありません。神様の愛と恵みの力によって、私たちはふさわしい者に変えられます。

2,神の国を伝える
59~60 節「イエスは別の人に、『わたしに従って来なさい。』と言われた。しかし、その人は言った。『まず行って、父を葬ることをお許しください。』イエスは彼に言われた。『死人たちに、彼ら自身の死人たちを葬らせなさい。あなたは出て行って、神の国を言い広めなさい。』」
イエス様のことばは、家族を捨てて従いなさいという意味ではありません。死人はすでに神様の御手の中にあります。まだ福音を聞いていない人に神の国を伝える働きを優先しなさいと言われたのです。

3,新しく生きる者となる
61~62 節「また、別の人が言った。『主よ、あなたに従います。ただ、まず自分の家の者たちに、別れを告げることをお許しください。』すると、イエスは彼に言われた。『鋤に手をかけてからうしろを見る者はだれも、神の国にふさわしくありません。』」
「うしろを見る者は…ふさわしくありません」とは、神様とともに生きるためには、今までの生き方を捨てることが必要だということです。過去の罪はすべて十字架によって赦されていることを信じましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.