H29.10.15オープン・チャーチ

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「人生の土台」
聖書の箇所 「マタイによる福音書7章24~27節」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)

7:24 それで、わたしのこれらの言葉を聞いて行うものを、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができよう。
7:25 雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけても、倒れることはない。岩を土台としているからである。
7:26 また、わたしのこれらの言葉を聞いても行わない者を、砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができよう。
7:27 雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまう。そしてその倒れ方はひどいのである」。

1、主の御言葉
 24節「わたしのこれらの言葉」
 「これらの」とは、マタイによる福音書5章から始まる、イエス様が直接、人々に語られた言葉です。主の言葉は「光あれ」と言われたら、その言葉通り光が現れ、死んだラザロに「出てきなさい」と言われると、よみがえりの命を得て、墓から出てくる、生きて働く力があります。
イエス様の御言葉は確実なので、御言葉を土台として生きるべきです。

2、御言葉を土台とする
 24節「わたしのこれらの言葉を聞いて行うものを、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができよう」。
御言葉を土台として生きるなら、ただ聞いただけで満足して終わるのではなく、聞いた御言葉を実行するべきです。しかし、人間の力でイエス様の御言葉を実行することはできません。イエス様はただ語られるだけではなく、語られたことを実行する力をも、わたしたちに与えてくださいます。そのことを信じましょう。

 3、倒れることはない
 25節「雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけても、倒れることはない。岩を土台としているからである」。
 イエス様は死にさえ勝利されて、天国への道を開かれたお方です。ですからイエス様の御言葉を土台として生きるなら、どんな困難が押し寄せてきても、決して倒れることはありません。
イエス様の御言葉の力を信じて、御言葉を土台とした人生設計をしましょう。

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