題: 「主をほめたたえよ」
聖書の箇所 「 詩篇103篇1~22節 」(旧約P.1040)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
ダビデによる。
1わがたましいよ 主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ 聖なる御名をほめたたえよ。
2わがたましいよ 主をほめたたえよ。主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。3主は あなたのすべての咎を赦し あなたのすべての病を癒やし
4あなたのいのちを穴から贖われる。主は あなたに恵みとあわれみの冠をかぶらせ
5あなたの一生を 良いもので満ち足らせる。 あなたの若さは 鷲のように新しくなる。
6主は 義とさばきを すべての虐げられている人々のために行われる。
7主は ご自分の道をモーセに そのみわざをイスラエルの子らに知らされた方。
8主は あわれみ深く 情け深い。 怒るのに遅く 恵み豊かである。
9主は いつまでも争ってはおられない。 とこしえに 怒ってはおられない。
10私たちの罪にしたがって 私たちを扱うことをせず 私たちの咎にしたがって 私たちに報いをされることもない。
11天が地上はるかに高いように 御恵みは 主を恐れる者の上に大きい。
12東が西から遠く離れているように 主は 私たちの背きの罪を私たちから遠く離される。
13父がその子をあわれむように 主は ご自分を恐れる者をあわれまれる。
14主は 私たちの成り立ちを知り 私たちが土のちりにすぎないことを 心に留めてくださる。
15人 その一生は草のよう。 人は咲く。野の花のように。
16風がそこを過ぎると それはもはやない。 その場所さえも それを知らない。
17しかし 主の恵みは とこしえからとこしえまで 主を恐れる者の上にあり 主の義は その子らの子たちに及ぶ。
18主の契約を守る者 主の戒めに心を留めて行う者に。
19主は 天にご自分の王座を堅く立て その王国は すべてを統べ治める。
20主をほめたたえよ 主の御使いたちよ。 みことばの声に聞き従い みことばを行う 力ある勇士たちよ。
21主をほめたたえよ 主のすべての軍勢よ。 主のみこころを行い 主に仕える者たちよ。
22主をほめたたえよ すべて造られたものたちよ。 主が治められるすべてのところで。 わがたましいよ 主をほめたたえよ
1,主をほめたたえよ
1節「わがたましいよ 主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ 聖なる御名をほめたたえよ。」
他人からの評価を気にして、心が縛られることがないように、詩篇の記者は自分自身に「主をほめたたえよ」と命じます。主こそ、ほめたたえられるべきお方と覚えて賛美を献げるなら、自分自身からもこの世からも解放され、不安が打ち消されて喜びと平安に満たされます。
2,何一つ忘れるな
2~4節「わがたましいよ 主をほめたたえよ。主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。主は あなたのすべての咎を赦し あなたのすべての病を癒やし あなたのいのちを穴から贖われる。」
「ほめたたえよ」と訳されているヘブル語は「ハレルヤ」ではなく「ベラカー」です。これは主が何をしてくださったかに焦点をあてた賛美を言います。詩篇の記者は「何一つ忘れるな」と具体的に主の御業を記し、私たちがどのようなことをしても、どのような境遇に陥っても、主が一生を良いもので満ちたらせると告白します。
3,主の恵みはとこしえからとこしえまで
17節「しかし 主の恵みは とこしえからとこしえまで 主を恐れる者の上にあり 主の義は その子らの子たちにおよぶ。」
詩篇の記者は、主の恵みを精一杯の表現で記します。「とこしえからとこしえまで」は、よく考えるとおかしな表現です。しかし一度の「とこしえ」では、とても言い尽くせないとの思いが込められた表現です。私たちの思いをはるかに超えた神様の恵みによって1年が守られたこと、そして新しい年も恵みが絶えないことを信じて感謝を献げましょう。


