R7.2.2 礼拝・聖餐式

題: 「神様はわたしたちの砦」
聖書の箇所 「詩篇46篇1~11節 」(旧約P.980)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
指揮者のために。コラ人による。アラモテの調べにのせて。歌。
1神は われらの避け所 また力。 苦しむとき そこにある強き助け。
2それゆえ われらは恐れない。 たとえ地が変わり 山々が揺れ 海のただ中に移るとも。
3たとえその水が立ち騒ぎ 泡立っても その水かさが増し 山々が揺れ動いても。  セラ
4川がある。その豊かな流れは 神の都を喜ばせる。 いと高き方のおられる その聖なる所を。
5神はそのただ中におられ その都は揺るがない。 神は朝明けまでに これを助けられる。
6国々は立ち騒ぎ 諸方の王国は揺らぐ。 神が御声を発せられると 地は溶ける。
7万軍の主はわれらとともにおられる。 ヤコブの神はわれらの砦である。  セラ
8来て 見よ。主のみわざを。 主は地で恐るべきことをなされた。
9主は 地の果てまでも戦いをやめさせる。 弓をへし折り 槍を断ち切り 戦車を火で焼かれる。
10「やめよ。知れ。 わたしこそ神。 わたしは国々の間であがめられ 地の上であがめられる。」
11万軍の主はわれらとともにおられる。 ヤコブの神はわれらの砦である。  セラ

1,神様はそこにある強き助け
1~2節「神は われらの避け所 また力。苦しむとき そこにある強き助け。それゆえ われらは恐れない。たとえ地が変わり、山々が揺れ 海のただ中に移るとも。」
突然に大災害が起きると、我を忘れて慌ててしまうかもしれません。ましてや「地が変わり、山々が揺れ」となると、どうすることもできないと感じるかもしれません。しかし神様は「われらの避け所」「そこにある強き助け」と言われ、私たちを恐れから解放してくださいます。

2,神様はそのただ中におられる
4~5節「川がある。その豊かな流れは 神の都を喜ばせる。いと高き方のおられる その聖なる所を。神はそのただ中におられ その都は揺るがない。神は朝明けまでに これを助けられる。」
イスラエルの都エルサレムは高台にあり、水の補給が常に問題でした。特に敵国に取り囲まれたときには、水の補給が自由にできず、死活問題となります。そのような中「川がある」という宣言は救いの宣言です。神様は困難の中でもいのちを満たす恵みを注いてくださるお方です。

3,神様はわたしたちの砦
10~11節「『やめよ。知れ。わたしこそ神。わたしは国々の間であがめられ 地の上であがめられる。』万軍の主はわれらとともにおられる。ヤコブの神はわれらの砦である。」
「砦」は戦いの中に築かれる要塞です。私たちが戦いの中にあるとき、神様は砦となって守ってくださいます。溺れる者がもがけば沈みますが、力を抜いて身を委ねるなら浮かびます。神様を信じてすべてをお任せしましょう。そうすればいのちの力に満たされ、平安を得ます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.