R6.5.5 礼拝・聖餐式

題: 「イエス様に招かれる人」
聖書の箇所 「ルカの福音書5章27~32節」(新約P.119)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
27 その後、イエスは出て行き、収税所に座っているレビという取税人に目を留められた。そして「わたしについて来なさい」と言われた。
28 するとレビは、すべてを捨てて立ち上がり、イエスに従った。
29 それからレビは、自分の家でイエスのために盛大なもてなしをした。取税人たちやほかの人たちが大勢、ともに食卓に着いていた。
30 すると、パリサイ人たちや彼らのうちの律法学者たちが、イエスの弟子たちに向かって小声で文句を言った。「なぜあなたがたは、取税人たちや罪人たちと一緒に食べたり飲んだりするのですか。」
31 そこでイエスは彼らに答えられた。「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人です。
32 わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためです。」

1,取税人が招かれる
27~28節「その後、イエスは出て行き、収税所に座っているレビという取税人に目を留められた。そして『わたしについて来なさい』と言われた。するとレビは、すべてを捨てて立ち上がり、イエスに従った。」
ローマ帝国に治める税金を集める取税人は、自由に手数料を決めて、自分の財産としていました。多くの取税人は嫌われていました。その取税人の一人レビをイエス様は招かれます。レビはこれまでの自分の生き方を一切捨てて立ち上がり、イエス様に従います。

2,招かれた人の働き
29節「それからレビは、自分の家でイエスのために盛大なもてなしをした。取税人たちやほかの人たちが大勢、ともに食卓に着いていた。」
イエス様の招きを受けたレビは、イエス様の愛を信じて受け入れます。また、自分のような者が招かれたのだからと、他の取税人たちを、イエス様のもとに招き入れます。イエス様の招きを受け入れた人は、多くの人をイエス様のもとに招く者となります。

3,イエス様に招かれる人
31~32節「そこでイエスは彼らに答えられた。『医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人です。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためです。』」
イエス様は罪人を招くために来られたと語られます。これは、パリサイ人や律法学者たちが招かれていないということではありません。聖書は、すべての人が罪人であると語ります。しかし、自分は正しいと思い込んでいる人はイエス様の招きを受け入れることができません。罪を認めてイエス様の招きを受け入れ、魂の救いを得ましょう。

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