R5.3.23 オープンチャーチ礼拝式

「題」 「イエス様がくださる平安」
聖書の箇所 「ヨハネの福音書14章27~31節」(新約P.215)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
 わたしはあなたがたに平安を残します。わたしの平安を与えます。わたしは、世が与えるのと同じようには与えません。あなたがたは心を騒がせてはなりません。ひるんではなりません。
28 『わたしは去って行くが、あなたがたのところに戻って来る』とわたしが言ったのを、あなたがたは聞きました。わたしを愛しているなら、わたしが父のもとに行くことを、あなたがたは喜ぶはずです。父はわたしよりも偉大な方だからです。
29 今わたしは、それが起こる前にあなたがたに話しました。それが起こったとき、あなたがたが信じるためです。
30 わたしはもう、あなたがたに多くを話しません。この世を支配する者が来るからです。彼はわたしに対して何もすることができません。
31 それは、わたしが父を愛していて、父が命じられたとおりに行っていることを、世が知るためです。立ちなさい。さあ、ここから行くのです。

1、イエス様の平安
27 節「わたしはあなたがたに平安を残します。わたしの平安を与えます。」
イエス様が私たちに与えてくださる平安は「わたしの」つまりイエス様ご自身がもっておられる平安です。イエス様は祈りと聖書のみことばを通して、常に神様を心のうちに宿され、平安に満たされていました。その平安、つまり神様が心のうちに宿られるという平安を、イエス様はご自分の権威によって私たちに与えてくださるのです。

2、世とは異なる平安
27 節「わたしは、世が与えるのと同じようには与えません。あなたがたは心を騒がせてはなりません。ひるんではなりません。」
世の平安は、問題が起きると失われてしまうのではないでしょうか。しかしイエス様は、どのような問題の中にあっても救い出すことのできるお方です。私たちはたとえ死の力が襲って来たとしても、心を騒がせることも、ひるむこともない平安をもつことができます。

3、世が知ることができる平安
31 節「それは、わたしが父を愛していて、父が命じられたとおりに行っていることを、世が知るためです。立ちなさい。さあ、ここから行くのです。」
神様は私たちすべての者を愛しておられます。信じた者のうちに宿されている平安を、すべての人に与えたいと願っておられます。神様は信じる者だけのために宿ってくださるのではありません。まだ信じていない者に平安を与えるため、私たちに「行きなさい」と命じて世に遣わし、世に平安を知らせる働きをなされるのです。

 

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