R4.10.16 礼拝式

「題」 「神の右に立つイエス様」
聖書の箇所 「使徒の働き7章54~60節」(新約P.247)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
54 人々はこれを聞いて、はらわたが煮え返る思いで、ステパノに向かって歯ぎしりしていた。
55 しかし、聖霊に満たされ、じっと天を見つめていたステパノは、神の栄光と神の右に立っておられるイエスを見て、
56 「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます」と言った。
57 人々は大声で叫びながら、耳をおおい、一斉にステパノに向かって殺到した。
58 そして彼を町の外に追い出して、石を投げつけた。証人たちは、自分たちの上着をサウロという青年の足もとに置いた。
59 こうして彼らがステパノに石を投げつけていると、ステパノは主を呼んで言った。「主イエスよ、私の霊をお受けください。」
60 そして、ひざまずいて大声で叫んだ。「主よ、この罪を彼らに負わせないでください。」こう言って、彼は眠りについた。

1、神の右に立たれるイエス様
55~56 節「しかし、聖霊に満たされ、じっと天を見つめていたステパノは、神の栄光と神の右に立っておられるイエスを見て、『見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます』と言った。」
誰一人味方のいないステパノのため、神の右に座しておられるイエス様が立ち上がられます。それは、ステパノを弁護するためであり、またステパノを天に迎え入れるためでもあります。日々の生活で周囲にクリスチャンのいない私たちのためにも、イエス様は立ち上がって守り導いてくださるお方です。

2、イエス様に受け入れられる確信
59 節「こうして彼らがステパノに石を投げつけていると、ステパノは主を呼んで言った。『主イエスよ、私の霊をお受けください。』」
ステパノは神の右に立っておられるイエス様を見て、「私の霊をお受けください」と叫びます。ステパノは奉仕も語る言葉も、そして魂も、すべて人に対してよりもイエス様に献げるために行いました。そして立っておられるイエス様を見て、受け入れられる確信に満たされます。

3、十字架を負うステパノ
60 節「そして、ひざまずいて大声で叫んだ。『主よ、この罪を彼らに負わせないでください。』こう言って、彼は眠りについた。」
ステパノは石を投げつけるユダヤ人たちも神様に受け入れられることを願い、とりなしの祈りを献げます。ステパノはイエス様の十字架により、迫害する者を弁護したのです。
私たちも十字架の力により、善をもって悪に打ち勝つ者とならせていただきましょう。その祈りは必ず顧みられます。

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