R3.11.28 主日礼拝

「題」 「クリスマスの喜び
聖書の箇所 「ルカの福音書1章26~38節」(新約P.108)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
26 さて、その六か月目に、御使いガブリエルが神から遣わされて、ガリラヤのナザレという町の一人の処女のところに来た。
27 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリアといった。
28 御使いは入って来ると、マリアに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」
29 しかし、マリアはこのことばにひどく戸惑って、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。
30 すると、御使いは彼女に言った。「恐れることはありません、マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。
31 見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。
32 その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。
33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その支配に終わりはありません。」
34 マリアは御使いに言った。「どうしてそのようなことが起こるのでしょう。私は男の人を知りませんのに。」
35 御使いは彼女に答えた。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます。
36 見なさい。あなたの親類のエリサベツ、あの人もあの年になって男の子を宿しています。不妊と言われていた人なのに、今はもう六か月です。
37 神にとって不可能なことは何もありません。」
38 マリアは言った。「ご覧ください。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。」すると、御使いは彼女から去って行った。

1、神様がともにおられる
28~29 節「御使いは入って来ると、マリアに言った。『おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。』しかし、マリアはこのことばにひどく戸惑って、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。」
御使いがマリアに「主があなたとともにおられます」と告げたことばの「ともに」とは、直訳で「真ん中に」という意味です。クリスマス、イエス様が人となって来られた出来事は、神様が私たちの人生の真ん中に臨在される喜びが実現した日です。

2、神様から恵みを受ける
30~31 節「すると、御使いは彼女に言った。『恐れることはありません、マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。』」
クリスマスの喜びは、神様の救いが私たちに実現することでもあります。「イエス」は「主は救い」という意味の名です。父なる神様はすべての人を救うため、イエス様によって人々を救い、永遠のいのちを宿されることを約束してくださいました。

3、神様に不可能なことはない
36~37 節「見なさい。あなたの親類のエリサベツ、あの人もあの年になって男の子を宿しています。不妊と言われていた人なのに、今はもう六ヶ月です。神にとって不可能なことは何もありません。」
「神にとって不可能なことは何もありません」とは、直訳すると神様が語られたことはどんなことでも不可能なことはないという意味です。神様がともにおられるという約束、イエス様による救いの約束、それはすべて、どんな人にも必ず実現されるのです。

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