R3.8.22 主日礼拝

「題」 「主の大いなる御手
聖書の箇所 「出エジプト記14章21~31節」(旧約P.124)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
21 モーセが手を海に向けて伸ばすと、主は一晩中、強い東風で海を押し戻し、
海を乾いた地とされた。水は分かれた。
22 イスラエルの子らは、海の真ん中の乾いた地面を進んで行った。水は彼らのために右も左も壁になった。
23 エジプト人は追跡し、ファラオの馬も戦車も騎兵もみな、イスラエルの子らの後を海の中に入って行った。
24 朝の見張りのころ、主は火と雲の柱の中からエジプトの陣営を見下ろし、エジプトの陣営を混乱に陥れ、
25 戦車の車輪を外してその動きを阻んだ。それでエジプト人は言った。「イスラエルの前から逃げよう。主が彼らのためにエジプトと戦っているのだ。」
26 主はモーセに言われた。「あなたの手を海に向けて伸ばし、エジプト人と、その戦車、その騎兵の上に水が戻るようにせよ。」
27 モーセが手を海に向けて伸ばすと、夜明けに海が元の状態に戻った。エジプト人は迫り来る水から逃れようとしたが、主はエジプト人を海のただ中に投げ込まれた。
28 水は元に戻り、後を追って海に入ったファラオの全軍勢の戦車と騎兵をおおった。残った者は一人もいなかった。
29 イスラエルの子らは海の真ん中の乾いた地面を歩いて行った。水は彼らのために右も左も壁になっていた。
30 こうして主は、その日、イスラエルをエジプト人の手から救われた。イスラエルは、エジプト人が海辺で死んでいるのを見た。
31 イスラエルは、主がエジプトに行われた、この大いなる御力を見た。それで民は主を恐れ、主とそのしもべモーセを信じた。

1、主の道を進む
21~22 節「モーセが手を海に向けて伸ばすと、主は一晩中、強い東風で海を押し戻し、海を乾いた地とされた。水は分かれた。イスラエルの子らは、海の真ん中の乾いた地面を進んで行った。水は彼らのために右も左も壁になった。」
主はモーセに「イスラエルの子らに、前進するように言え」(15 節)
と語られました。そして海を分けられ、進む道を造られました。主は愛する者のために救いの道を開いてくださいます。

2、主は人との関わりにより働かれる
26~27 節「主はモーセに言われた。『あなたの手を海に向けて伸ばし、エジプト人と、その戦車、その騎兵の上に水が戻るようにせよ。』
モーセが手を海に向けて伸ばすと、夜明けに海が元の状態に戻った。エジプト人は迫り来る水から逃れようとしたが、主はエジプト人を海のただ中に投げ込まれた。」主は海を分けられるときも、戻されるときも、モーセに手を海に向けて伸ばすよう命じられました。神様は人との関わりの中で働かれ、御力を現されます。人が罪のため神様から離れて生きているのと反対です。

3、主の大いなる御手
31 節「イスラエルは、主がエジプトに行われた、この大いなる御力を見た。それで民は主を恐れ、主とそのしもべモーセを信じた。」
「大いなる御力」は直訳すると「大いなる御手」です。主はご自身の御力によって、御手、御姿を見せてくださいます。主は教会との関わりによってご自身の御手を見せることにより、すべての人々を救いの道へと導こうとされます。

 

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