R3.7.18 主日礼拝

「題」 「イエス様は良い牧者
聖書の箇所 「ヨハネの福音書10章1~18節」(新約P.201)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
1 「まことに、まことに、あなたがたに言います。羊たちの囲いに、門から入らず、ほかのところを乗り越えて来る者は、盗人であり強盗です。
2 しかし、門から入るのは羊たちの牧者です。
3 門番は牧者のために門を開き、羊たちはその声を聞き分けます。牧者は自分の羊たちを、それぞれ名を呼んで連れ出します。
4 羊たちをみな外に出すと、牧者はその先頭に立って行き、羊たちはついて行きます。彼の声を知っているからです。
5 しかし、ほかの人には決してついて行かず、逃げて行きます。ほかの人たちの声は知らないからです。」
6 イエスはこの比喩を彼らに話されたが、彼らは、イエスが話されたことが何のことなのか、分からなかった。
7 そこで、再びイエスは言われた。「まことに、まことに、あなたがたに言います。わたしは羊たちの門です。
8 わたしの前に来た者たちはみな、盗人であり強盗です。羊たちは彼らの言うことを聞きませんでした。
9 わたしは門です。だれでも、わたしを通って入るなら救われます。また出たり入ったりして、牧草を見つけます。
10 盗人が来るのは、盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするためにほかなりません。わたしが来たのは、羊たちがいのちを得る
得るため、それも豊かに得るためです。
11 わたしは良い牧者です。良い牧者は羊たちのためにいのちを捨てます。
12 牧者でない雇い人は、羊たちが自分のものではないので、狼が来るのを見ると、置き去りにして逃げてしまいます。それで、狼は羊たちを奪ったり散らしたりします。
13 彼は雇い人で、羊たちのことを心にかけていないからです。
14 わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っており、わたしのものは、わたしを知っています。
15 ちょうど、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同じです。また、わたしは羊たちのために自分のいのちを捨てます。
16 わたしにはまた、この囲いに属さないほかの羊たちがいます。それらも、わたしは導かなければなりません。その羊たちはわたしの声に聞き従います。そして、一つの群れ、一人の牧者となるのです。
17 わたしが再びいのちを得るために自分のいのちを捨てるからこそ、父はわたしを愛してくださいます。
18 だれも、わたしからいのちを取りません。わたしが自分からいのちを捨てるのです。わたしには、それを捨てる権威があり、再び得る権威があります。わたしはこの命令を、わたしの父から受けたのです。」

1、イエス様は羊たちの門
7節「そこで、再びイエスは言われた。『まことに、まことに、あなたがたに言います。わたしは羊たちの門です。』」
イエス様が「わたしは門です」と言われたのは、イエス様による以外に救いはないということです。私たちの目には良く見え、好ましく思えても、実は魂を奪う盗人のような存在がこの世には多くあります。惑わされることがないよう、イエス様の御守りを求めましょう。

2、イエス様は良い牧者
11 節「わたしは良い牧者です。良い牧者は羊たちのためにいのちを捨てます。」
イエス様はご自分を「良い牧者です」と語られます。良い牧者は羊を自分のものとし、いのちを捨てるほどに愛してくださいます。私たちの救いはイエス様のものとされていることにあります。イエス様は私たちとの関係を、ご自分と父なる神様と同じくらい強い信頼関係となることを願い、いのちを捨ててくださいました。

3、イエス様のみ声に従う
16 節「わたしにはまた、この囲いに属さないほかの羊たちがいます。それらも、わたしは導かなければなりません。その羊たちはわたしの声に聞き従います。そして、一つの群れ、一人の牧者となるのです。」
教会はイエス様の愛によって結び合わされて一つの群れとなります。すべての者が、イエス様の御声を直接聞くべきです。そしてどんな人も分け隔てなくイエス様から愛されていることを知るべきです。イエス様はいつも祈られ、父なる神様の御声を聞き続けられました。私たちも同じようにイエス様の御声を愛し慕う者となるべきです。

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