R2.9.20 主日礼拝

「題」 「イサクの信仰」
聖書の箇所 「創世記26章12~22節」
(日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
26:12 イサクはその地に種をまいて、その年に百倍の収穫を得た。このように主が彼を祝福されたので、
26:13 彼は富み、またますます栄えて非常に裕福になり、
26:14 羊の群れ、牛の群れ及び多くのしもべを持つようになったので、ペリシテびとは彼をねたんだ。
26:15 またペリシテびとは彼の父アブラハムの時に、父のしもべたちが掘ったすべての井戸をふさぎ、土で埋めた。
26:16 アビメレクはイサクに言った、「あなたはわれわれよりも、はるかに強くなられたから、われわれの所を去ってください」。
26:17 イサクはそこを去り、ゲラルの谷に天幕を張ってその所に住んだ。
26:18 そしてイサクは父アブラハムの時に人々の掘った水の井戸を再び掘った。アブラハムの死後、ペリシテびとがふさいだからである。イサクは父がつけた名にしたがってそれらに名をつけた。
26:19 しかしイサクのしもべたちが谷の中を掘って、そこにわき出る水の井戸を見つけたとき、
26:20 ゲラルの羊飼たちは、「この水はわれわれのものだ」と言って、イサクの羊飼たちと争ったので、イサクはその井戸の名をエセクと名づけた。彼らが彼と争ったからである。
26:21 彼らはまた一つの井戸を掘ったが、これをも争ったので、名をシテナと名づけた。
26:22 イサクはそこから移ってまた一つの井戸を掘ったが、彼らはこれを争わなかったので、その名をレホボテと名づけて言った、「いま主がわれわれの場所を広げられたから、われわれはこの地にふえるであろう」。

1、主の祝福を受ける
12~13 節「イサクはその地に種をまいて、その年に百倍の収穫を得た。
このように主が彼を祝福されたので、彼は富み、またますます栄えて非常に裕福になり」イサクは飢饉から逃れるためエジプトにくだろうとしますが、主はイサクを留められます。主はこの世を超えた祝福を与えてくださるお方です。イサクはそのことを体験して信じました。

2、主の祝福を信じる
20 節「ゲラルの羊飼たちは、『この水はわれわれのものだ』と言って、イサクの羊飼たちと争ったので、イサクはその井戸の名をエセクと名づけた。彼らが彼と争ったからである」。
主に祝福されたイサクはペリシテびとのねたみを受け、ことごとく井戸の所有権を争い、奪われます。しかしイサクは主の祝福を信じました。井戸の所有権を何度奪われても取り返そうとせず、真の支配者である主により頼み続け、絶えず新たな祝福を受けました。

3、主の勝利の力を信じる
22 節「イサクはそこから移ってまた一つの井戸を掘ったが、彼らはこれを争わなかったので、その名をレホボテと名づけて言った、『いま主がわれわれの場所を広げられたから、われわれはこの地にふえるであろう』」。
イサクはペリシテびとに追いやられたと言わず、「主がわれわれの場所を広げられた」と言いました。使徒たちも迫害を受けて散らされましたが、かえって福音は広がりました。死の力にも勝利される主は、困難に屈することなく救いを広げられるお方です。

 

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