R1.12.29 主日礼拝

「題」 「わがたましいよ、主をほめよ」
聖書の箇所 「詩篇103篇1~22節」
(日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
ダビデの歌
103:1 わがたましいよ、主をほめよ。
わがうちなるすべてのものよ、
その聖なるみ名をほめよ。
103:2 わがたましいよ、主をほめよ。
そのすべてのめぐみを心にとめよ。
103:3 主はあなたのすべての不義をゆるし、
あなたのすべての病をいやし、
103:4 あなたのいのちを墓からあがないいだし、
いつくしみと、あわれみとをあなたにこうむらせ、
103:5 あなたの生きながらえるかぎり、
良き物をもってあなたを飽き足らせられる。
こうしてあなたは若返って、わしのように新たになる。
103:6 主はすべてしえたげられる者のために
正義と公正とを行われる。
103:7 主はおのれの道をモーセに知らせ、
おのれのしわざをイスラエルの人々に知らせられた。
103:8 主はあわれみに富み、めぐみふかく、
怒ること遅く、いつくしみ豊かでいらせられる。
103:9 主は常に責めることをせず、
また、とこしえに怒りをいだかれない。
103:10 主はわれらの罪にしたがってわれらをあしらわず、
われらの不義にしたがって報いられない。
103:11 天が地よりも高いように、
主がおのれを恐れる者に賜わるいつくしみは大きい、
103:12 東が西から遠いように、
主はわれらのとがをわれらから遠ざけられる。
103:13 父がその子供をあわれむように、
主はおのれを恐れる者をあわれまれる。
103:14 主はわれらの造られたさまを知り、
われらのちりであることを
覚えていられるからである。
103:15 人は、そのよわいは草のごとく、
その栄えは野の花にひとしい。
103:16 風がその上を過ぎると、うせて跡なく、
その場所にきいても、もはやそれを知らない。
103:17 しかし主のいつくしみは、とこしえからとこしえまで、
主を恐れる者の上にあり、その義は子らの子に及び、
103:18 その契約を守り、
その命令を心にとめて行う者にまで及ぶ。
103:19 主はその玉座を天に堅くすえられ、
そのまつりごとはすべての物を統べ治める。
103:20 主の使たちよ、
そのみ言葉の声を聞いて、これを行う勇士たちよ、
主をほめまつれ。
103:21 そのすべての万軍よ、
そのみこころを行うしもべたちよ、主をほめよ。
103:22 主が造られたすべての物よ、
そのまつりごとの下にあるすべての所で、
主をほめよ。わがたましいよ、主をほめよ。

1、わがたましいよ、主をほめよ
1節「わがたましいよ、主をほめよ。わがうちなるすべてのものよ、その聖なるみ名をほめよ」。
わたしたちの心は弱く、思いわずらいやすいものです。ですから「わがたましいよ、主をほめよ」と自分自身に言い聞かせる必要があります。主の恵みの数々を具体的に思い起こし、自分自身によらずに主に望みを置く者となるなら、大いなる力に満たされます。
2、主はあわれみに富み、恵み深い
8節「主はあわれみに富み、めぐみふかく、怒ること遅く、いつくしみ豊かでいらせられる」。
1年を振りかえると、いろんな問題がありました。しかし主はわたしたちをさばかれず、救ってくださるお方です。クリスマスの恵みを忘れずに、心に留め続けましょう。主はわたしたちの救い主であることを高らかに賛美しつつ、新しい年を待ち望みましょう。
3、主のいつくしみは、とこしえまで
17~18 節「しかし、主のいつくしみは、とこしえからとこしえまで、主を恐れる者の上にあり、その義は子らの子に及び、その契約を守り、その命令を心にとめて行う者にまで及ぶ」。
わたしたちはちりにすぎず、この1年の歩みも何が残されたのだろうかと感じることもあります。主はそのようなわたしたちを軽んじられず、とこしえのいつくしみをもって臨み、わたしたちへの約束を実現してくださいます。この1年、主が実現してくださった出来事に感謝し、新しい年に主がさらに大いなることを実現されると信じて期待しましょう。

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