H30.2.25主日礼拝

「題」 「キリストは仕えるお方」
聖書の箇所 「マタイによる福音書21章1~11節」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)

21:1 さて、彼らがエルサレムに近づき、オリブ山沿いのベテパゲに着いたとき、イエスはふたりの弟子をつかわして言われた、
21:2 「向こうの村へ行きなさい。するとすぐ、ろばがつながれていて、子ろばがそばにいるのを見るであろう。それを解いてわたしのところに引いてきなさい。
21:3 もしだれかが、あなたがたに何か言ったなら、主がお入り用なのです、と言いなさい。そう言えば、すぐ渡してくれるであろう」。
21:4 こうしたのは、預言者によって言われたことが、成就するためである。
21:5 すなわち、
「シオンの娘に告げよ、
見よ、あなたの王がおいでになる、
柔和なおかたで、ろばに乗って、
くびきを負うろばの子に乗って」。

21:6 弟子たちは出て行って、イエスがお命じになったとおりにし、
21:7 ろばと子ろばとを引いてきた。そしてその上に自分たちの上着をかけると、イエスはそれにお乗りになった。
21:8 群衆のうち多くの者は自分たちの上着を道に敷き、また、ほかの者たちは木の枝を切ってきて道に敷いた。
21:9 そして群衆は、前に行く者も、あとに従う者も、共に叫びつづけた、
「ダビデの子に、ホサナ。
主の御名によってきたる者に、祝福あれ。
いと高き所に、ホサナ」。

21:10  イエスがエルサレムにはいって行かれたとき、町中がこぞって騒ぎ立ち、「これは、いったい、どなただろう」と言った。
21:11 そこで群衆は、「この人はガリラヤのナザレから出た預言者イエスである」と言った。

1、主がお入り用なのです
 2節「向こうの村へ行きなさい。するとすぐ、ろばがつながれていて、子ろばがそばにいるのを見るであろう。それを解いてわたしのところに引いてきなさい」。
主は子ろばをお入り用とされました。主は力のない者を用いられて、ご自分が御国の王であることを現されます。
「主がお入り用なのです」と言われたら、喜んで自分自身を主に明け渡しましょう。

2、柔和な王
 5節「シオンの娘に告げよ、見よ、あなたの王がおいでになる、柔和なおかたで、ろばに乗って、くびきを負うろばの子に乗って」。
主が子ろばを用いられたのは、上からの権力による支配ではなく、舌からの、柔和と謙遜による愛の力による救いをもたらす王としての御姿を示されるためです。
王なる主をお迎えする国民となるためには、このお方の柔和と謙遜の心を学び、仕える必要があります。

3、救いを与える王
 9節「ダビデの子に、ホサナ。主の御名によってきたる者に、祝福あれ。いと高き所に、ホサナ」。
「ホサナ」とは、「主は救い」の意味です。柔和で謙遜な王は、弱い者の救いのために身代わりとして十字架にかかられました。そのために、エルサレムに入られました。主を王としてあなたの心に迎え入れるならば、主はあなたを救い、神の国の祝福を与えてくださいます。

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