H29.11.5主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「御言葉は実を結ぶ」
聖書の箇所 「マタイによる福音書22章1~14節」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
22:1 イエスはまた、譬で彼らに語って言われた、
22:2 「天国は、ひとりの王がその王子のために、婚宴を催すようなものである。
22:3 王はその僕たちをつかわして、この婚宴に招かれていた人たちを呼ばせたが、その人たちはこようとはしなかった。
22:4 そこでまた、ほかの僕たちをつかわして言った、『招かれた人たちに言いなさい。食事の用意ができました。牛も肥えた獣もほふられて、すべての用意ができました。さあ、婚宴においでください』。
22:5 しかし、彼らは知らぬ顔をして、ひとりは自分の畑に、ひとりは自分の商売に出て行き、
22:6 またほかの人々は、この僕たちをつかまえて侮辱を加えた上、殺してしまった。 22:7 そこで王は立腹し、軍隊を送ってそれらの人殺しどもを滅ぼし、その町を焼き払った。
22:8 それから僕たちに言った、『婚宴の用意はできているが、招かれていたのは、ふさわしくない人々であった。
22:9 だから、町の大通りに出て行って、出会った人はだれでも婚宴に連れてきなさい』。
22:10 そこで、僕たちは道に出て行って、出会う人は、悪人でも善人でもみな集めてきたので、婚宴の席は客でいっぱいになった。
22:11 王は客を迎えようとしてはいってきたが、そこに礼服をつけていないひとりの人を見て、
22:12 彼に言った、『友よ、どうしてあなたは礼服をつけないで、ここにはいってきたのですか』。しかし、彼は黙っていた。
22:13 そこで、王はそばの者たちに言った、『この者の手足をしばって、外の暗やみにほうり出せ。そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう』。
22:14 招かれる者は多いが、選ばれる者は少ない」。

1、神の国の恵み
2節「天国は、ひとりの王がその王子のために、婚宴を催すようなものである」。
ひとりの王は神様、王子はイエス様をたとえています。神の国へ招待されるということは、イエス様の婚宴に招かれているということです。それは、神の家族とされ、神様と共に生活する祝福の約束をいただくことです。それほどの恵みの招きが与えられています。

2、神様の招待
9節「だから、町の大通りに出て行って、出会った人はだれでも婚宴に連れてきなさい」。
神様の招待を受ける人は、神様が愛のゆえに選ばれた人です。ところがあらかじめ招待を受けていた人たちは招きに応じませんでした。それでも、神様は婚宴を中止されませんでした。神様の愛は、どんなことがあっても貫かれるのです。

3、神様の招待を受けるために
12節「友よ、どうしてあなたは礼服をつけないで、ここにはいってきたのですか」。
この時代、王家の婚礼では王が礼服を用意していました。王の礼服を着ない人はふさわしくない者とされました。
わたしたちが神の国への招待を受けるとき、ふさわしい者となるように、イエス様の救いが用意されています。自分の義の衣を脱ぎ捨てて、イエス様の義の衣を受け入れた者が、神の国に入ることができます。

 

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