H28.7.3主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「マケドニヤからの叫び」
聖書の箇所 「使徒 16:6~10」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
16:6 それから彼らは、アジヤで御言を語ることを聖霊に禁じられたので、フルギヤ・ガラテヤ地方をとおって行った。
16:7 そして、ムシヤのあたりにきてから、ビテニヤに進んで行こうとしたところ、イエスの御霊がこれを許さなかった。
16:8 それで、ムシヤを通過して、トロアスに下って行った。
16:9 ここで夜、パウロは一つの幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が立って、「マケドニヤに渡ってきて、わたしたちを助けて下さい」と、彼に懇願するのであった。
16:10 パウロがこの幻を見た時、これは彼らに福音を伝えるために、神がわたしたちをお招きになったのだと確信して、わたしたちは、ただちにマケドニヤに渡って行くことにした。

16章はパウロの第2回伝道旅行のいきさつです。諸教会を巡回して励まし、また、そこからアジア伝道を計画しましたが、みことばを語ることを禁じられ、さらにはビテニヤ伝道も許されず、仕方なしにエーゲ海に臨む港町トロアスまで来ました。注目すべきは、パウロが福音を語ることを「禁じられた」ことです。時が良くても悪くても福音を宣べ伝えることこそ、神のみこころのはずです。(2テモ4・2) そこには、幾つかの理由がありました。

1、神の時がある
アジア伝道は、今回は許されませんでしたが、この後、第3回伝道旅行の時(使徒19章)パウロは再びアジアを訪れ、アジアの主都エペソに3年間滞在して伝道し(20:31)、その結果、アジアに住む人はだれもが主のことばを聞くことになったのです。アジアに行くことが禁じられたのでなく、この段階でアジアに行くことが禁じられたのでした。2年後に、アジアの人々が福音をきく最大のチャンスが整いました。聖霊が禁じられた時、それは、今ではない、神の時を待つべきだったのです。すべてに、神の時があります。(伝道3:1)

2、神の備えられた新しい宣教地がある
パウロは、マケドニアの人が叫ぶ幻を見た時
「これは、私たちをマケドニアに召しておられるのだ」と確信しました。
神が禁じられたのは、神が備えられている他の地があるからでした。アジア伝道が禁止され、ビテニア伝道も許されなかった、だからこそ、マケドニア人の幻を見た時は、神はマケドニアに導いておられるのだと「確信した」のです。それが、聖霊の禁止の理由でした。その道が閉じられる時、最善の次の道が備えられています。

3、確信するに至った
「確信する」と訳される言葉は、「一緒にして持ち上げる、共に立て上げる」です。また、「論証する」という言い方もあります。(9:22)アジア伝道の思いが禁じられ、ビテニヤ伝道も許されず、どうしたらいいのか迷いに迷いついにトロアスにまで追い詰められ、幻を見た事を機に、これまでの出来事をつなぎ合わせるなら、神様は、マケドニアに新しい大陸に行くよう召しておられたのだという「確信に至った」のです。しかし、この確信の根底には、パウロたちに福音を語りたい、キリストの救いを伝えたいという<強い使命感>がありました。

マケドニヤからの叫び

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