*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「喜びのすすめ」
聖書の箇所 「ローマ1:16」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
1:16 わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。
福音(ふくいん)とは、良い知らせ、グッド・ニュースのことで、その知らせを聞く人に喜びをもたらせるものです。聖書では、ある定の意味を指す言葉で、「イエス・キリストによって実現された神の救い」のことを言います。その中身は、
①イエス・キリストが十字架で死なれたこと
②復活されたこと
③それは、わたしたちのためであったことです。(1コリント15・3~4)
ローマ1・16には、福音がどのようなものとして働くかが、記されています。
1、福音は<力>
福音は、単に良い知らせ以上のもので、理論や説明を超えそれは<力>です。しかも、その力は「神の力」です。当時のローマは、世界に向け自らの<軍事力>を誇示し、力が絶対だと信じていました。しかし、軍事力に頼ることは問題を含み、人は軍事力によって人生を変え、生きる力を得るなど出来ません。福音の力は、天地万物を創造し、今なお支えておられる神、私たちを愛してやまない神にあります。だから、福音は自分自身を変え、人生と家庭を変え、社会や国家さえも変える<力>を持つのです。死に打ち勝ち、試練に勝つ力、死にさえも打ち勝つ力をもたらすものなのです。
2、救いを得させる力
いつの時代、どの国でも、人は<救い>を求めています。道徳、経済、肉体、思想哲学的な救い等々、数多くの救いがありますが、聖書の救いはそれ以上の根本的な救いを意味しています。人間にとって根本的な救い、つまり<罪>からの救い、死とさばきからの救いです。その救いを得させる力が福音なのです。
3、信じるすべての人に働く神の力
救いを得させる神の力は、信じる時、そこに働く神の力は絶大なものとなります。キリストは、信じる人にとって、生ける神の聖霊として共に活動し、救いを与え、新しい永遠の命を与えるのです。
それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。 ローマ1:16
プログラム | 時間 | 音声 |
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Ⅰ、賛美歌を歌おう | ||
(1)♪いつも主にあって喜び歌おう | 2:46 | |
(2)♪豊かな人生の条件は |
2:30 |
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(3)♪主イエスは十字架の血で |
4:44 |
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(4)私の信仰物語 |
20:55 |
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(5)特別賛美:私たちの未来 | 4:39 | |
(6)主の祈り | 1:00 | |
Ⅱ、聖書のお話し ローマ 1:16 |
2:32 | |
御言葉のとき 福音は力です |
10:00 10:00 10:00 12:38 |
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♪262 わが生涯は | 2:45 | |
感謝の祈り | 2:22 | |
頌栄 | 1:35 |