H27.3.8主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「主の再臨の備える」
聖書の箇所 「マタイ25:1~13」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)

25:1 そこで天国は、十人のおとめがそれぞれあかりを手にして、花婿を迎えに出て行くのに似ている。
25:2 その中の五人は思慮が浅く、五人は思慮深い者であった。
25:3 思慮の浅い者たちは、あかりは持っていたが、油を用意していなかった。
25:4 しかし、思慮深い者たちは、自分たちのあかりと一緒に、入れものの中に油を用意していた。
25:5 花婿の来るのがおくれたので、彼らはみな居眠りをして、寝てしまった。
25:6 夜中に、『さあ、花婿だ、迎えに出なさい』と呼ぶ声がした。
25:7 そのとき、おとめたちはみな起きて、それぞれあかりを整えた。
25:8 ところが、思慮の浅い女たちが、思慮深い女たちに言った、『あなたがたの油をわたしたちにわけてください。わたしたちのあかりが消えかかっていますから』。
25:9 すると、思慮深い女たちは答えて言った、『わたしたちとあなたがたとに足りるだけは、多分ないでしょう。店に行って、あなたがたの分をお買いになる方がよいでしょう』。
25:10 彼らが買いに出ているうちに、花婿が着いた。そこで、用意のできていた女たちは、花婿と一緒に婚宴のへやにはいり、そして戸がしめられた。
25:11 そのあとで、ほかのおとめたちもきて、『ご主人様、ご主人様、どうぞ、あけてください』と言った。
25:12 しかし彼は答えて、『はっきり言うが、わたしはあなたがたを知らない』と言った。
25:13 だから、目をさましていなさい。その日その時が、あなたがたにはわからないからである。

マタイ24章~25章には世界の終末とキリストの再臨について、主が直接弟子たちに語られたことがまとめて記されています。その一つが「10人の乙女のたとえ」です。当時のユダヤの結婚にたとえて、「だらか、目をさましていなさい。その日その時が、あなたがたにはわからないからである。」(13)と、緊張感をもって備えるよう警告されています。10人の乙女は、花婿であるキリストに迎えられる花嫁(教会)の代理で、教会の一人一人、私たちクリスチャンのことです。

1、「5人は思慮が浅く、5人は思慮深い者であった」(2)
主の来臨の時、神の民が分けられることが聖書にしばしば記されています。本物と偽物、生きている者と死んだ者、実のあるものと空のものが分けられます。ここでも、思慮深い5人は婚宴に連なり、思慮の浅い5人は外に締め出されます。これは、必ずしも信者の半分が天国から締め出さるのではなく、すべての信者が、天国に入るか閉め出されるか、その可能性を5分5分に持つ者として、緊張をもって自己吟味を忘れないようにとの意味です。イエスの十字架の贖いによって救われ、御霊を内に持ち、最後まで恵みにより、信仰によって全うさせていただきましょう。

2、油の備え
 花婿の到着が遅れて10人とも眠ってしまい、明かりが消えかかります。しかし、油を用意していた者は明かりを備えて花婿を迎えることができました。しかし、油を持たなかった者は花婿を迎えることができず、婚宴から締め出されました。「思慮深さ、賢さ」とは、たとい眠ってしまっても「花婿だ、迎えに出なさい」の合図に応じること出来る<用意>をしていること、それは「油」の準備です。花婿を迎える時、あかりを灯して迎えることが絶対に必要です。そして、それは、油を備えているかどうかにかかっています。「油」とは聖霊、信仰を生かし、内なる輝きを明らかにする、内的原動力です。それは私たちが受け、養い、常に貯えておくべきものです。 イザヤ55:1~3

目をさましていなさい。その日その時が、あなたがたにはわからないからである。マタイ25:13

プログラム 時間 音声
前奏 0:45
賛美:天地(あめつち)こぞりて 0:44
交読:8 詩篇24篇 1:18
主の祈り 0:58
使徒信条 1:13
賛美17: 主をほめよわが心

3:29

聖書 マタイ25:1~13 1:50
賛美:102主は命を 2:48
説教:主の再臨の備える

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賛美467:世の終りのラッパ 2:33
感謝の祈り 1:55
頌栄63: 父御子御霊の 1:47

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