H26.12.7主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「救い主の預言」
聖書の箇所 「イザヤ9:1~7」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)

9:1しかし、苦しみにあった地にも、やみがなくなる。さきにはゼブルンの地、ナフタリの地にはずかしめを与えられたが、後には海に至る道、ヨルダンの向こうの地、異邦人のガリラヤに光栄を与えられる。
9:2暗やみの中に歩んでいた民は大いなる光を見た。 暗黒の地に住んでいた人々の上に光が照った。
9:3あなたが国民を増し、その喜びを大きくされたので、 彼らは刈入れ時に喜ぶように、 獲物を分かつ時に楽しむように、 あなたの前に喜んだ。
9:4これはあなたが彼らの負っているくびきと、その肩のつえと、しえたげる者のむちとを、ミデアンの日になされたように折られたからだ。
9:5すべて戦場で、歩兵のはいたくつと、血にまみれた衣とは、火の燃えくさとなって焼かれる。9:6ひとりのみどりごがわれわれのために生れた、ひとりの男の子がわれわれに与えられた。まつりごとはその肩にあり、その名は、「霊妙なる議士、大能の神、とこしえの父、平和の君」ととなえられる。
9:7そのまつりごとと平和とは、増し加わって限りなく、ダビデの位に座して、その国を治め、今より後、とこしえに公平と正義とをもって これを立て、これを保たれる。 万軍の主の熱心がこれをなされるのである。

 クリスマスは夜の出来事でした。世界に「夜」があり、私たち自身に「夜」があります。 しかし、その夜の真っただ中に神の恵みの「光」が訪れた。それが、クリスマスです。「死の陰に座している者たち」、「ゼブルンの地,ナフタリの地は辱しめを受けた」 これらは、アッスリヤに占領された人々や地域を指しています。しかし、イザヤは戦争によって傷つき辱しめを受けた民に向かって「彼らの負うくびき、肩を打つ杖、虐げる者の鞭を、あなたはミデアンの日のように折ってくださった」(3)と、神が敵のくびきから解放してくださる救いの日の出来事を預言しました。まさに、そのように、メシアが来られ、支配し虐げるものからの解放が起るというのです。そして、ルカは、クリスマスとは、そのメシヤがお生まれになった日だと言うのです。700年後に来られたメシヤは、その宣教を、かつて踏みにじられた地、卑しめられた異邦人のガリラヤからスタートされたのです。
「ひとりのみどりごがわれわれのために生まれた、ひとりの男の子がわれわれに与えられた。」(6)

①ひとりのみどり子
 無力そのもののお姿、しかし、この幼子は決して弱くはなく、ヘロデが王の力と剣の力で殺そうとしましたが、とても手を付けることなど出来ませんでした。

②「われわれのために」
 他の、誰かのためにではなく、「私のために」生まれたお方です。

③このお方の4つの名前は、救い主の性質とお働きを示します。
 「ワンダフル・カウンセラー」、「大能の神」、「とこしえの父」、「平和の君」と呼ばれるお方が私たちの救い主です。歴史の悲惨、人生の労苦や悩みから人々を解放する救い主の姿がその名によって示されています。彼は、その民に慰めと導きを与え、神の力と父の配慮を持って守り、真の平和をもたらす方でなのす。ヘンデルの「メサイア」の中に、ワンダフル・カウンセラーという言葉で始まり、この句が繰り返し歌われるのです。「ひとりのみどり子が私たちのために備えられた。このお方が来られる」 まさに、このみことばが、そこで引用され高らかに歌われ賛美されているのです。 このお方を迎え、賛美しましょう。

ひとりのみどりごが われわれのために生まれた、ひとりの男の子が われわれに与えられた。イザヤ9:6

プログラム 時間 音声
前奏 0:42
賛美:天地(あめつち)こぞりて 0:43
交読:37 詩篇119 2:20
主の祈り 0:53
使徒信条 1:11
賛美69 エサイの根より

2:30

聖書 イザヤ9:1~7 2:08
トリオ・セラ
Amazing Grace

 
3:32
トリオ・セラ
Jesus eyes
4:50
説教:救い主の預言

10:00

10:00

10:00

10:00

 7:18

賛美80:天なる神には 3:04
感謝の祈り 2:59
頌栄63: 父御子御霊の 1:25

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