H26.1.5新年礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「我は全能の神を信ず
聖書の箇所 「創世記17章1~8節、18章9~15節」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)

17:1 アブラムの九十九歳の時、主はアブラムに現れて言われた、
      「わたしは全能の神である。 あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ。
17:2 わたしはあなたと契約を結び、大いにあなたの子孫を増すであろう」。
17:3 アブラムは、ひれ伏した。神はまた彼に言われた、
17:4 「わたしはあなたと契約を結ぶ。あなたは多くの国民の父となるであろう。
17:5 あなたの名は、もはやアブラムとは言われず、
       あなたの名はアブラハムと呼ばれるであろう。
       わたしはあなたを多くの国民の父とするからである。
17:6 わたしはあなたに多くの子孫を得させ、国々の民をあなたから起そう。また、王たちもあなたから出るであろう。
17:7 わたしはあなた及び後の代々の子孫と契約を立てて、永遠の契約とし、あなたと後の子孫との神となるであろう。
17:8 わたしはあなたと後の子孫とにあなたの宿っているこの地、すなわちカナンの全地を永久の所有として与える。そしてわたしは彼らの神となるであろう」。

18:9 彼らはアブラハムに言った、「あなたの妻サラはどこにおられますか」。彼は言った、「天幕の中です」。
18:10 そのひとりが言った、「来年の春、わたしはかならずあなたの所に帰ってきましょう。その時、あなたの妻サラには男の子が生れているでしょう」。サラはうしろの方の天幕の入口で聞いていた。
18:11 さてアブラハムとサラとは年がすすみ、老人となり、サラは女の月のものが、すでに止まっていた。
18:12 それでサラは心の中で笑って言った、「わたしは衰え、主人もまた老人であるのに、わたしに楽しみなどありえようか」。
18:13 主はアブラハムに言われた、「なぜサラは、わたしは老人であるのに、どうして子を産むことができようかと言って笑ったのか。
18:14 主にとって不可能なことがありましょうか。来年の春、定めの時に、わたしはあなたの所に帰ってきます。そのときサラには男の子が生れているでしょう」。
18:15 サラは恐れたので、これを打ち消して言った、「わたしは笑いません」。主は言われた、「いや、あなたは笑いました」。

1、神を信じる
 イスラエルの民が神を信じるという時、エジプトで奴隷であった民を解放し、海を二つに分けられたのは天地万物を創造された全能の神でした。民の信仰と民族の独自性は、出エジプトの奇蹟を起こされた全能の神にかっています。彼らはこの出来事を作り話や絵空事として理解することなどありえません。同様にキリスト教信仰は、キリストの教えとそのわざに由来しますが、それによってキリスト教が出来だのではありません。十字架につけられて処刑されたキリストが、事実復活したからキリスト教が誕生しました。神の全能の力が働いて、キリストを死の中から甦らされた。ここにキリスト教が存在しているのです。

2、神の全能性と人の有限性
 (創世記17章1節~8節)では、私たちは、全能なる神をどのようにして経験するのでしょうか。全能の神に対して私たち人間は有限です。一生懸命やるが、できないことかあり、新しい発見をすれば、さらにわからないことが出てきます。人間の有限、無力の中でこそ、神の全能を信じ、知るのです。神はアブラハムに全能の神としてご自身を現されました。自分の限界を徹底して知り、自分の不可能性を携え、神の前にへりくだらない限り全能の神と係わりを持つことはできません。自分の限界と無力を知り、神の前にへりくだる時、全能の神を知ることができるのです。

3、神と人との関係
 どのようにして全能の神と係わりを持つのか(詩篇46篇)
「やめよ。わたしこそ神であることを知れ。」10(新改訳) 「やめよ」とは、緊張を解く、がんばっている力を緩めることです。焦っている心を神にまかせ、神ご自身に寄りかかって力を抜くことです。その問題について手を引きなさい、耐え難い重荷を背負うのを止めて、全能の神である私に、あなたの問題をゆだねなさい・・ということです。その時、 「神はわれらの避け所また力である。」 (1)との御言葉を知り、全能の神との係わりを持つことになるのです。

わたしは全能の神である。あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ。 創世記17:1
プログラム 時間 音声
前奏 0:42
賛美:天地(あめつち)こぞりて

0:43

交読1: 詩篇1篇 0:51
主の祈り 0:53
使徒信条 1:12
賛美2: たたえよ救い主を 2:26
聖書 創世記17:1-8、18:9-15 3:56
賛美257: キリストは生きておられる 3:21
説教:我は全能の神を信ず

10:09

10:01

10:12

10:08

10:00

 5:34






聖餐式:しみも咎も 2:59
賛美301: わが道いついかに 1:55
感謝の祈り 1:49
頌栄63: 父御子御霊の 1:26

 

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