H26.1.1元旦礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「我は天地の造り主を信ず」
聖書の箇所 「創世記1:1」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)

1:1 はじめに神は天と地とを創造された。

1、「使徒信条」について
 使徒信条は、第2世紀後半にはローマで洗礼式の告白に基づく信条(信仰告白)として存在していました。2世紀とは、イエス様の教えがまだ生き生きと伝承されていた時代です。主の直弟子(使徒)たちが証し、伝えた信仰を、その弟子たち (使徒教父)が継承しました。しかもこの時代はローマ迫害時代で、純粋に信仰に生きた人々が、いのちを賭けて信仰を守り伝えた中で、この信条の原型が口頭で伝承されていたのです。これは、本当に素晴らしいことです。つまり、主イエスが語られ伝えられた信仰が、純粋で生きた信仰によって守られ、そのまま、今日まで伝えられているのです。 2000年間世々の教会と聖徒たちが信じ告白してきた素晴らしい信仰告白を、今の時代に引き継いで私たちが告白していることに感動を覚えます。どうか、私たちのこの告白が口先だけのものにならず、私たちの信仰を賭けた、魂の底からのものとなりますよう願わずにはおられません。

2、創世記第1章1節~3節 「神は仰せられた『光があれ』。すると、光があった。」(3)
 「神は仰せられた」という表現は独特です。聖書が教える神は、<ことば>によってこの世界を創造されました。ここで、 「ことばによって創造した」というのは、神のロゴス(ロジック・論理)すなわち、神のご計画、みこころ、ご意志によったということです。
神が創造された世界は、それ以前の「混沌とした、意味もない」世界とは全く違い、意味を持ち、その意味が一貫し、規則的で、美しい世界です。その中に生きる私たちは、無秩序な世界に無意味に存在しているのではありません。使徒信条を通して、 「私は天地を造られた父なる神(創造主)を信じます」 と告白する時、この世界、人生のさまざまな出来事との出会いの中で、<この小さな私は決して、無意味で空しい存在ではないのだ>ということです。神は、秩序と計画と意図とをもって、この世界とその中に住む人間、私たち一人一人を創造してくださいました。この世界は神の恵みによって造られ、支えられ、私の人生は神の恵みによって造りだされ、守られ、導かれているのです。

はじめに神は 天と地とを 創造された。  創世記1:1
プログラム 時間 音声
前奏 0:44
賛美:天地(あめつち)こぞりて

0:44

交読22: 詩篇65篇 2:19
主の祈り 0:54
使徒信条 1:06
賛美1: いざ皆来たりて 2:40
聖書 創世記1:1 0:07
賛美21: 輝く日を仰ぐとき 4:45
説教:我は天地の造り主を信ず

10:14

10:06

10:06

11:22




賛美398: 新しき地に 2:57
感謝の祈り(山田兄) 0:54
頌栄63: 父御子御霊の 1:38

 

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