*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「神は本当におられるのか」
聖書の箇所 「1コリント10:13」 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
10:13 あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである
私たちの人生には「苦難、試練、誘惑」がある。「苦難」についての考え方がいくつかある。
①因果応報という考え方(汎神論的世界観)
キリストはこれを正面から否定なさった。(ヨハネ9:3)
②偶然という考え方(無神論的世界観)
しかたがない偶然ですから。そこには何の意味もない。
③神のせい
神に責任のすべてをかぶせる考え方(理神論的世界観)「神も仏もあるものか。」、「神さん、ひどいことしよる。」
④人間の罪深さ
破れから来ている。しかし、神のあわれみと慰めのご支配があり、神の助けと備えがある。苦難には意味があり目的がある。試練の最大の苦しみは、苦しみそのものよりも苦しみの意味が分からないことにある。
1、試練はだれにも来る
苦しみに心と思いが支配されるとき、私だけがなぜこんな目にあうのかと、苦しみに圧迫されて視野が狭められてしまう。あなたが経験している苦しみ、試練はあなただけではない。
2、その試練は、あなたに耐えられないようなものではない
どんな試練苦しみでも必ず、耐えることができる。解決がある。
3、試練と同時にのがれる道が備えられている
試練だけでない、その試練には必ず、逃れの道が備えちれている。
◎出エジプトしかモーセと民は、前は海、両側は荒野、後ろにエジプト軍の戦車が砂煙りを立てて追ってくるという絶対絶命に置かれた。モーセは、手を海に向かって差し出すと、急に強い風が吹き海の水が分かれ、目の前に渇いた道が開かれた・・・。(出エジプト14章)
4、神は真実である
民は荒野の40年を通し、神の憐れみと慈しみを体験した。 なぜ、神は私たちに試練を与えられるのか。試練の中で人間の弱さを知り、神を信頼する事を学ぶため。試練により鍛えられ、人格が整えられ、永遠の希望を獲得するためなのである。(ローマ5:1~3)
プログラム | 時間 | 音声 |
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Ⅰ、賛美歌を歌おう | ||
(1)♪主は素晴らしい | 1:45 | |
(2)♪神は人を愛されて | 4:18 | |
(3)♪主の愛が今 | 6:21 | |
(4)私の信仰紹介 | 9:21 | |
(5)主の祈り | 0:55 | |
Ⅱ、聖書のお話し | ||
(1) 試練の解決 |
10:02 10:01 10:09 10:01 7:23 |
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(2)賛美441:望みは失せ | 4:12 | |
(3)感謝の祈り | 2:30 | |
(4)賛美165:栄光イエスにあれ |
1:41 |