H25.6.30主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「マケドニヤからの叫び」
聖書の箇所  「使徒行伝16:1~10」 
(日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
16:1 それから、彼はデルベに行き、次にルステラに行った。そこにテモテという名の弟子がいた。信者のユダヤ婦人を母とし、ギリシヤ人を父としており、
16:2 ルステラとイコニオムの兄弟たちの間で、評判のよい人物であった。
16:3 パウロはこのテモテを連れて行きたかったので、その地方にいるユダヤ人の手前、まず彼に割礼を受けさせた。彼の父がギリシヤ人であることは、みんな知っていたからである。
16:4 それから彼らは通る町々で、エルサレムの使徒たちや長老たちの取り決めた事項を守るようにと、人々にそれを渡した。
16:5 こうして、諸教会はその信仰を強められ、日ごとに数を増していった。 
16:6 それから彼らは、アジヤで御言を語ることを聖霊に禁じられたので、フルギヤ・ガラテヤ地方をとおって行った。
16:7 そして、ムシヤのあたりにきてから、ビテニヤに進んで行こうとしたところ、イエスの御霊がこれを許さなかった。
16:8 それで、ムシヤを通過して、トロアスに下って行った。
16:9 ここで夜、パウロは一つの幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が立って、「マケドニヤに渡ってきて、わたしたちを助けて下さい」と、彼に懇願するのであった。
16:10 パウロがこの幻を見た時、これは彼らに福音を伝えるために、神がわたしたちをお招きになったのだと確信して、わたしたちは、ただちにマケドニヤに渡って行くことにした。

 パウロの第2回伝道旅行でのことです。パウロのアジア伝道がことごとく妨害を受け、ついに海辺の町トロアスまできました。神の導きを信じて来だのに、神のみこころはどこにあるのか・・・・。パウロは行き詰まっていました。
その時、転機が訪れました。パウロは幻を見、マケドニヤ人の叫びを聞きました。「マケドニアに渡って来て、私たちを助けてください。」(9)パウロは、これを 「神の招き」と確信し、直ちにマケドニヤに渡って行ったのです。これは、
歴史上キリスト教がヨーロッパに渡った瞬間でした。パウロの伝道計画は折りとビジョンと用意周到な計画の中で行われたのです。しかし、そこには、別に神様の導きと摂理があったのです。私たちも自分であれをしよう、ここに行こ
うとして思いのままに行くときは楽しいかもしれません。 しかし、思いがけないことが起こると驚き、行き詰って不安で一杯になります。しかし、そこで主はわたしをどこに導こうとしておられるのか、また、助けや救いを求めている
人がどこにいるのか、祈りつつ、目を凝らし耳を澄ましてみるべきです。「聖霊が禁じた」(6、7)神の命令である伝道がなぜ許されなかったのでしょう。

1、神の時
 これは時の問題でした。神はアジア伝道に最善の時を準備しておられました。後に、パウロは第3回伝道旅行の時、エペソを中心にアジア州全域に渡る大きな伝道をなしたのです。パウロの時は、熟していなかったのです。

2、神のご計画
 アジア州の伝道が禁じられたのは、その他に神のご計画があったのです。計画がうまくいかない時、問題や課題ばかりが出て来て、苦しみ迷い、挫折と行き詰まりを味わうことがあります。それは、新たに神の前にへりくだり、
自分の計画を明け渡し、新しい神の導きを求める大切な機会です。
「人の心には多くの計画がある、しかし、ただ主の御旨だけがかたく立つ。」(箴言19:21)

マケドニヤに渡ってきて、わたしたちを助けてください。   使徒16:9
プログラム 時間 音声
前奏 0:30
賛美:天地(あめつち)こぞりて 0:45
交読23: 詩篇66篇 2:29
主の祈り 0:54
賛美8: 七日の旅路 2:44
聖書  使徒行伝16 : 6~10 0:58
賛美257: キリストは生きておられる 3:43
説教マケドニヤからの叫び

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賛美301: わが行く道いついかに 2:20
頌栄63: 父御子御霊の 1:35

 

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