H25.2.10 主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「神に喜ばれる献げ物」
聖書の箇所  「ルカ21:1~4」
 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
21:1 イエスは目をあげて、金持たちがさいせん箱に献金を投げ入れるのを見られ、
21:2 また、ある貧しいやもめが、レプタ二つを入れるのを見て
21:3 言われた、「よく聞きなさい。あの貧しいやもめはだれよりもたくさん入れたのだ。
21:4 これらの人たちはみな、ありあまる中から献金を投げ入れたが、あの婦人は、その乏しい中から、持っている生活費全部を入れたからである」。

 ある時、イエスは神殿で人々が献金口に献金を投げ入れるのを見ておられました。金持ちたちが献金箱にたくさんの献金を投げ入れました。
一人のやもめがレプタ2つを入れました。イエスは、弟子たちを呼び寄せ「あのやもめは、だれよりもたくさんささげた。」と言われました。お金はものの価値を表します。 「献金」にはささげる人のこころが現れ、それによって そのこころの値打ちがはかられるのです。

1、金持ちのたちの献金
 イエスは金持ちたちが得意顔で多くの献金をするのをご覧になりました。イエスは、先にパリサイ人、律法学者のことを批判しておられます。この金持ちたちも、やはり同じ人たちでした。彼らは、献金によって人の評価を得ようとし、また、自分で評価して自己満足していたのです。彼らは有り余る物の中から多くの献金をしましたが、さらに多くを自分のために残していました。

2、やもめの献金
 やもめは、社会的に生きるすべを失った貧しい者でした。その彼女がささげたのはレプタ銅貨2つで、持てる生活費の全部でした。「多くささげた」とは、
その人の所有に対するパーセントではかられ、どれだけささげたかではなく、どれだけ残しているかによって量られます。

3、やもめの献金を通して、イエスが見られたこころ、はかられた値打ち(箴言21:2)
① 感謝のささげもの
 神に対する溢れる感謝の表現となった自発のささげ物です。
② 信頼のしるし
 自分の明日を支えて下さる神、神は一切の必要を必ず満たしてくださるとの信仰のささげものです。(ピリピ4:19)
③ 献身をあらわす
 彼女は自分の持てるすべてを捧げることにより、卑しい自分自身を神にささげたのです。(2コリント8:5)
自分をささげることなしに、このような献金はできません。そして、それをさせるのは、「神の恵み」です。

「あなたがたの体を、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物として、ささげなさい。」(ローマ12:1)
 


 

あの貧しいやもめは だれよりもたくさん 入れたのだ。 ルカ21:3
プログラム 時間 音声
前奏 0:33
賛美:天地(あめつち)こぞりて 0:46
交読7: 詩篇23篇 1:04
主の祈り 0:51
賛美10: 大地に帰る 2:36
聖書 ルカ21章1~4節 0:46
賛美397:神のみ子にますイエス 3:47
説教:神に喜ばれるささげもの

10:02

10:06

10:01

10:01

10:02

12:18

賛美386: ナルドの香油 3:52
頌栄63: 父御子御霊の 1:32

 

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