H25.1.27 主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」 「主の戦いを闘う」
聖書の箇所  「サムエル記上17:31~49」
 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用) 
17:31 人々はダビデの語った言葉を聞いて、それをサウルに告げたので、サウルは彼を呼び寄せた。
17:32 ダビデはサウルに言った、「だれも彼のゆえに気を落してはなりません。しもべが行ってあのペリシテびとと戦いましょう」。
17:33 サウルはダビデに言った、「行って、あのペリシテびとと戦うことはできない。あなたは年少だが、彼は若い時からの軍人だからです」。
17:34 しかしダビデはサウルに言った、「しもべは父の羊を飼っていたのですが、しし、あるいはくまがきて、群れの小羊を取った時、
17:35 わたしはそのあとを追って、これを撃ち、小羊をその口から救いだしました。その獣がわたしにとびかかってきた時は、ひげをつかまえて、それを撃ち殺しました。
17:36 しもべはすでに、ししと、くまを殺しました。この割礼なきペリシテびとも、生ける神の軍をいどんだのですから、あの獣の一頭のようになるでしょう」。
17:37 ダビデはまた言った、「ししのつめ、くまのつめからわたしを救い出された主は、またわたしを、このペリシテびとの手から救い出されるでしょう」。サウルはダビデに言った、「行きなさい。どうぞ主があなたと共におられるように」。
17:38 そしてサウルは自分のいくさ衣をダビデに着せ、青銅のかぶとを、その頭にかぶらせ、また、うろことじのよろいを身にまとわせた。
17:39 ダビデは、いくさ衣の上に、つるぎを帯びて行こうとしたが、できなかった。それに慣れていなかったからである。そこでダビデはサウルに言った、「わたしはこれらのものを着けていくことはできません。慣れていないからです」。
17:40 ダビデはそれらを脱ぎすて、手につえをとり、谷間からなめらかな石五個を選びとって自分の持っている羊飼の袋に入れ、手に石投げを執って、あのペリシテびとに近づいた。
17:41 そのペリシテびとは進んできてダビデに近づいた。そのたてを執る者が彼の前にいた。
17:42 ペリシテびとは見まわしてダビデを見、これを侮った。まだ若くて血色がよく、姿が美しかったからである。
17:43 ペリシテびとはダビデに言った、「つえを持って、向かってくるが、わたしは犬なのか」。ペリシテびとは、また神々の名によってダビデをのろった。
17:44 ペリシテびとはダビデに言った、「さあ、向かってこい。おまえの肉を、空の鳥、野の獣のえじきにしてくれよう」。
17:45 ダビデはペリシテびとに言った、「おまえはつるぎと、やりと、投げやりを持って、わたしに向かってくるが、わたしは万軍の主の名、すなわち、おまえがいどんだ、イスラエルの軍の神の名によって、おまえに立ち向かう。
17:46 きょう、主は、おまえをわたしの手にわたされるであろう。わたしは、おまえを撃って、首をはね、ペリシテびとの軍勢の死かばねを、きょう、空の鳥、地の野獣のえじきにし、イスラエルに、神がおられることを全地に知らせよう。
17:47 またこの全会衆も、主は救を施すのに、つるぎとやりを用いられないことを知るであろう。この戦いは主の戦いであって、主がわれわれの手におまえたちを渡されるからである」。
17:48 そのペリシテびとが立ち上がり、近づいてきてダビデに立ち向かったので、ダビデは急ぎ戦線に走り出て、ペリシテびとに立ち向かった。
17:49 ダビデは手を袋に入れて、その中から一つの石を取り、石投げで投げて、ペリシテびとの額を撃ったので、石はその額に突き入り、うつむきに地に倒れた。

 ダビデはエッサイの末の息子で、王の油注ぎを受けるのに最も可能性のなかった者ですが、イスラエルの王としての油注ぎを受けました。神は最も小さな者を選ばれダビデは偉大な王になりました。彼の名をー躍高めたのは、ペリシテの戦士、巨人ゴリアテとの闘いでした。その戦いに見られる原則は、今日の私たちの信仰の戦いにそのまま当てはまります。私たちは闘いのためによく備え戦いの武器をとる必要があります。

1、武器をとる
①神の前のありのままの自分

 ダビデにはサウルの武具は余りにも不慣れでした。「借り物」はそれがどんなに立派であっても役に立ちません。ありのままで神の前に出て、そのままで受け入れて下さる神の愛に感謝するのです。戦いに臨む私たちが、神の前に受け入れられ、愛され、神の御霊を内にいただいている自分であることを確信することこそ、私たちの大きな武器となります。
②みことばは強力な武器
 ダビデはエラの谷に下りて、そこから注意深くふさわしい5つの石を拾い、石投げを手にしてゴリアテに立ち向かいました。ダビデが選んだ石は、神のみことばです。ダビデは注意深く5つの石を拾いました。みことばはいくつも蓄え用いましょう。石投げ器につがえて投げ放ちました。みことばを<祈り>の中で、祈りと一緒に用いましょう。
③使い慣れ、使い込んだ武器(みことぱ)を用いる
 石と石投げはあまりに単純で素朴な武器ですが、愛用の使い込んできた武器だから自分の自由自在に用いることが出来ました。
④愛によって戦う
 人の魂を勝ち取るのに、<愛>ほど、強力な武器はありません。

2、主の御名により、主の御名のために闘う
 この戦いは自分の戦いではない。主の御名によって戦うことは、神の栄光のための戦いであることを確認することです。ダ`ビデは、 「この戦いは主の戦いだ」と叫びました。ここにダビデの勝利の秘訣がありました。
 

主は救を施すのに、つるぎとやりを用いられないことを知るであろう。 サムエル上 17:47
プログラム 時間 音声
前奏 0:34  
賛美:天地(あめつち)こぞりて 0:48  
交読5:詩篇19篇 2:35  
主の祈り 0:55  
賛美8:七日の旅路 3:13  
聖書サムエル上17章31:-49 4:55  
賛美201:イエスはわがいのち 3:41  
説教:大きな困難に立ち向かう

10:01

10:04

10:00

 8:58

11:59

賛美454:立ちあがれいざ 2:48  
頌栄63:父御子御霊の 1:37  

 

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