H24.7.8 主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」      「危機の中での信仰」

聖書の箇所1 「出エジプト2:1~10、ヘブル11:23 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
2:1 さて、レビの家のひとりの人が行ってレビの娘をめとった。
2:2 女はみごもって、男の子を産んだが、その麗しいのを見て、三月のあいだ隠していた。
2:3 しかし、もう隠しきれなくなったので、パピルスで編んだかごを取り、それにアスファルトと樹脂とを塗って、子をその中に入れ、これをナイル川の岸の葦の中においた。
2:4 その姉は、彼がどうされるかを知ろうと、遠く離れて立っていた。
2:5 ときにパロの娘が身を洗おうと、川に降りてきた。侍女たちは川べを歩いていたが、彼女は、葦の中にかごのあるのを見て、つかえめをやり、それを取ってこさせ、
2:6 あけて見ると子供がいた。見よ、幼な子は泣いていた。彼女はかわいそうに思って言った、「これはヘブルびとの子供です」。
2:7 そのとき幼な子の姉はパロの娘に言った、「わたしが行ってヘブルの女のうちから、あなたのために、この子に乳を飲ませるうばを呼んでまいりましょうか」。
2:8 パロの娘が「行ってきてください」と言うと、少女は行ってその子の母を呼んできた。
2:9 パロの娘は彼女に言った、「この子を連れて行って、わたしに代り、乳を飲ませてください。わたしはその報酬をさしあげます」。女はその子を引き取って、これに乳を与えた。
2:10 その子が成長したので、彼女はこれをパロの娘のところに連れて行った。そして彼はその子となった。彼女はその名をモーセと名づけて言った、「水の中からわたしが引き出したからです」。

11:23 信仰によって、モーセの生れたとき、両親は、三か月のあいだ彼を隠した。それは、彼らが子供のうるわしいのを見たからである。彼らはまた、王の命令をも恐れなかった。

 4週にわたって、出エジプト記を学びます。創世記に続く出エジプト記は、モーセに導かれたイスラエルの民がエジプトを脱出し、約束の地カナンに向かう出来事が記されています。
エジプト脱出は、イスラエル民族史でも、聖書全体の神の蹟のご計画(救済史)でも、最も重要な出来事です。伝統的にモーセによづて大量の伝承や記録の文書が編纂されたと考えられています。 モーセの誕生の時から人知を遥かに超えた神の救いの御手が働いており、また、危機の中で信仰を働かせた人たちがいました。(ヘブル11:23~29)

1、危機の中でただ主に委ねる
エジプト移住したヘブルの民が増えたことを恐れた王は、民を苦しめ勢力を弱めようとしますが成功しません。そこで王は、生まれてくるヘブルの男の子をナイルで溺死させるよう命じました。そのような危機的な時代背景の中でモーセが誕生しました。神を畏れる両親は、幼子をかごに入れナイルの葦のしげみに流しました。両親は一切を神の手に委ね、幼子の命を御手に託しました。子供を育てる親は、このような経験をします。

2、危機の中に備えられた救いの道
そこにパロの娘が来て、かごとその中の子を見つけ、憐れみの心を起こしました。その時、一人の少女の賢い助言を受け入れ、乳母(子の母親)を召して子を養うよう命じました。子の命の危機の中、両親の信仰に応えて神は速やかにお働きになります。危機を恐れず主を畏れる者が祈り、決心し、最善の行動をとるとき、主は驚くべき救いの手段を備え、神のご計画を進められます。

3、危機を祝福に変えられる神
 男の子は「モーセ」(水から引き出されたもの)と名付けられエジプトのあらゆる学問と訓練を受け、将来エジプトを担う人物として育てられます。これが後にイスラエルの指導者としてのモーセの備えとなりました。また、両親は幼い子にヘブルの神を教え、神と同胞のために生きるよう訓練しました。私たちも時に、大変なところを通ることがあります。あらゆる危機の中で主に信頼し、危機を支配しておられる神に一切を委ねて知恵と勇気をいただき、危機の中でこそ信仰に立ち、大胆に神に従いましょう。

 

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