H23.8.14 主日礼拝

聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
聖書をもっておられる方は、今日の聖書の箇所を開いて 読んでください。)

「題」        「神による約束」 
「聖書の箇所」  (旧約聖書) 創世記15:1~19
信仰の父と呼ばれるアブラハムの生涯は”波乱万丈”でしたが、神のみことばに信頼し、信仰による歩みを貫きました。「行く先を知らず出て行った」最初の信仰の決断(創12章)は、以後の生涯を貫ぬぐ一本の線です。私たちの信仰生涯に一本の線が貫かれ、一本の筋が通っていることはきわめて重要です。
これを神の恵みの面から言い換えると、ふらふらしやすい私たちの信仰生涯を神が絶えず守り導いてくがさるということです。

1、契約(約束)人の信仰決断と、神の恵みの導きを結びつけるのが<契約>(約束)です。神は「祝福する」と約束された以上、どこまでもその約束を堅く守って導かれます。人間の方も、「信じます」と心から決心し、告白した以上、どんな時にも信仰を貫くのです。

2、信仰義認 神とアブラハムの契約内容は子が生まれることと土地が与えられるごとでした。 しかし、子が与えられないまま年を重ね、不安と不信にあったアブラハムに、主は再び現れ「恐れるな」と語りかけられました。主は、彼を幕屋から外に導き出し、天を仰いで夜空に光輝く星を見るよう促されました。
ヘブロンの荒野から見上げる夜空には、満天の星がきらめいていました。その時、神の声が間こえました。「あなたの子孫はあのようになるでしょう。」(5)彼は主を信じました。そして、「主はこれを彼の義と認められた。」(6)のです。
アブラハムの信仰の申に聖書の信仰「信仰義認」を見ます。
アブラハムにとって、子供が生まれないことは現実で切迫した問題でしたが、天地万物の創造者である主が備えておられる遠大なご計画の中では、小さなことに過ぎず、私たちが恐れを抱き不信に思うことも、神にとって何の問題でも妨げでもありません。アブラハムのように神を仰ぎ、信仰に生きる者となりましょう。

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