R6.12.29 年末感謝礼拝式

題: 「神様が望んでおられること」
聖書の箇所 「テサロニケ人への手紙第一5章16~18節」(新約P.413)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
16 いつも喜んでいなさい。
17 絶えず祈りなさい。
18 すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。

1,いつも喜んでいなさい
16節「いつも喜んでいなさい。」
パウロは投獄されたときに、そのことが福音の前進に役立ったと喜びました。そんなパウロも、自分の弱さが妨げになっていると嘆くこともありました。しかし主は「わたしの力は弱さのうちに完全に現れる」と言われました。キリストの救いの妨げとなることは、何もないことを知ったパウロは「いつも喜ぶことができる」と私たちを励まします。

2,祈り、感謝
17~18節「絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。」
いつも喜びに満たされるためには、心が絶えずイエス様に満たされている必要があります。ですからパウロは「絶えず祈りなさい」と語ります。祈りとは、幹であるイエス様に、枝としてつながることです。そうすれば、イエス様の恵みによって実が結ばれ、あらゆることが感謝と喜びに変えられるのです。

3,神様が望んでおられる
18節「これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」
いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことを感謝する生涯は、私たちの努力で実現するのではなく、神様の恵みの力によって実現されます。神様は私たちに、キリストの復活によるいのちを与えてくださいました。私たちは、死の力にさえ打ち勝つ復活の力を信じる信仰の力によって、感謝と喜びに満たされるのです。

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