R6.4.14 礼拝式

題: 「神様の愛の証し」
聖書の箇所 「ルカの福音書3章15~22節」(新約P.114)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
15 人々はキリストを待ち望んでいたので、みなヨハネのことを、もしかするとこの方がキリストではないか、と心の中で考えていた。
16 そこでヨハネは皆に向かって言った。「私は水であなたがたにバプテスマを授けています。しかし、私よりも力のある方が来られます。私はその方の履き物のひもを解く資格もありません。その方は聖霊と火で、あなたがたにバプテスマを授けられます。
17 また手に箕を持って、ご自分の脱穀場を隅々まで掃ききよめ、麦を集めて倉に納められます。そして、殻を消えない火で焼き尽くされます。」
18 このようにヨハネは、ほかにも多くのことを勧めながら、人々に福音を伝えた。
19 しかし領主ヘロデは、兄弟の妻ヘロディアのことと、自分が行った悪事のすべてをヨハネに非難されたので、
20 すべての悪事にもう一つ悪事を加え、ヨハネを牢に閉じ込めた。
21 さて、民がみなバプテスマを受けていたころ、イエスもバプテスマを受けられた。そして祈っておられると、天が開け、
22 聖霊が鳩のような形をして、イエスの上に降って来られた。すると、天から声がした。「あなたはわたしの愛する子。わたしはあなたを喜ぶ。」

1,ひとり子を遣わしてくださった
15節「人々はキリストを待ち望んでいたので、みなヨハネのことを、もしかするとこの方がキリストではないか、と心の中で考えていた。」
バプテスマのヨハネは祭司ザカリヤの息子で、罪の赦しに導く悔い改めのバプテスマを宣べ伝えるという大きな働きをしていました。弟子も多くいたようです。人々は、ヨハネがキリストではないかと考えていました。しかし神様はひとり子イエス様を、近寄りがたい存在としてではなく、私たちと同じ目線に立つ、近しい存在として遣わされました。

2,天国への道が開かれる
21~22節「さて、民がみなバプテスマを受けていたころ、イエスもバプテスマを受けられた。そして祈っておられると、天が開け、聖霊が鳩のような形をして、イエスの上に降って来られた。」
イエス様は特別な存在としてではなく、民のひとりとしてバプテスマを受けられました。イエス様が祈られると、天が開けて聖霊が降られました。これは、イエス様が私たちの身代わりとなってくださること、イエス様のとりなしにより、天国への道が開かれることを現しています。

3,永遠の愛への招き
22節「すると、天から声がした。『あなたはわたしの愛する子。わたしはあなたを喜ぶ。」
天国への招きは、父と子と聖霊の神様による愛の交わりに入れていただくことです。天国の祝福は信じて受け入れたときから受けることができます。イエス様を信じて洗礼を受けるなら、信仰によってイエス様とひとつにされて、永遠の愛と喜びの中に生きる者とされます。

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