R3.9.12 主日礼拝

「題」 「愛に生きるために
聖書の箇所 「出エジプト記20章1~17節」(旧約P.134)
※聖書:新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会
1 それから神は次のすべてのことばを告げられた。
2 「わたしは、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出したあなたの神、主である。
3 あなたには、わたし以外に、ほかの神があってはならない。
4 あなたは自分のために偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、いかなる形をも造ってはならない
5 それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたみの神。わたしを憎む者には父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、
6 わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。
7 あなたは、あなたの神、主の名をみだりに口にしてはならない。主は、主の名をみだりに口にする者を罰せずにはおかない。
8 安息日を覚えて、これを聖なるものとせよ。
9 六日間働いて、あなたのすべての仕事をせよ。
10 七日目は、あなたの神、主の安息である。あなたはいかなる仕事もしてはならない。あなたも、あなたの息子や娘も、それにあなたの男奴隷や女奴隷、家畜、またあなたの町囲みの中にいる寄留者も。
11 それは主が六日間で、天と地と海、またそれらの中のすべてのものを造り、七日目に休んだからである。それゆえ、主は安息日を祝福し、これを聖なるものとした。
12 あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が与えようとしているその土地で、あなたの日々が長く続くようにするためである。
13 殺してはならない。
14 姦淫してはならない。
15 盗んではならない。
16 あなたの隣人について、偽りの証言をしてはならない。
17 あなたの隣人の家を欲してはならない。あなたの隣人の妻、男奴隷、女奴隷、牛、ろば、すべてあなたの隣人のものを欲してはならない。」

1、神様の愛に生きる
2~3節「わたしは、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出したあなたの神、主である。あなたには、わたし以外に、ほかの神があってはならない。」
アダムとエバは神様に背きましたが、神様は彼らを捨てず、彼らの子孫の神であり続けられました。イスラエルがどんなに不信仰になっても見捨てず、御子をダビデの子孫として遣わされました。そのような愛に満ちた神様が、わたし以外に、ほかの神があってはならない、他の存在が神となるはずがないと救いの道を語られます。

2、神様の子として歩む
4節「あなたは自分のために偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、いかなる形をも造ってはならない。」
偶像を造るということは、人が造り上げた価値観に生きるということです。神様を信じない人は、財産、学歴、地位、名誉といった偶像の力を信じています。しかしそれらはいつか朽ち果てます。神様を信じる者は神の子とされ、永遠の愛と恵みに生きるのです。

3、神様の御名を信じて礼拝する
7節「あなたは、あなたの神、主の名をみだりに口にしてはならない。主は、主の名をみだりに口にする者を罰せずにはおかない。」
「みたりに」とは、空しいことのために、偽って、という意味です。御名は、神様が私たちとの交わりを求めておられる、人格的なお方であることを現しています。神様の御名を信じて礼拝を献げる者は、空しい人生や偽りの価値観から解放された歩みに導かれます。

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