H24.9.2 主日礼拝

*聖書のお話し(バイブル・メッセージ)
「題」      「収穫のための働き人」
聖書の箇所 「マタイ9:35~38
 (日本聖書協会:口語訳聖書より引用)
9:35 イエスは、すべての町々村々を巡り歩いて、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、あらゆる病気、あらゆるわずらいをおいやしになった。
9:36 また群衆が飼う者のない羊のように弱り果てて、倒れているのをごらんになって、彼らを深くあわれまれた。
9:37 そして弟子たちに言われた、「収穫は多いが、働き人が少ない。
9:38 だから、収穫の主に願って、その収穫のために働き人を送り出すようにしてもらいなさい」。

 主は群衆をご覧になり、彼らがまるで飼う者のない羊のように弱り果て倒れているのをご覧になりました。
1、見る目、洞察するこころ

 人々はキリストの福音に対して無関心であり、反応は大変鈍いのです。しかし、その心と魂は空しいものに捕えられ、空虚なままです。忙しく働き生活をし、目の前のことで精一杯です。人々は、見えるところとは裏腹に、神に背を向け、自己中心な生活の中で、罪と死と滅びに向かっているのです。聖霊が働かれて魂が整えられ福音を的確に語ることができるよう備えなければなりません。
2、収穫は多いが、働き人が少ない
 イ
エス様は「収穫は多い、そして、働き人が少ない」と言われました。このおことばを今の時代、私たちの伝道にそのまま当てはめることができるのでしょうか。み言葉を宣べ伝えなさい、時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。」(2テモテ4:2)
 現代は伝道に向かない時代、山陰の地舞鶴の人々はキリストの福音を受け人にくく、福音を宣べ伝える私たちの教会は小さく弱く、課題もあり、なかなか将来が見えてこないのです。しかし、みことばを宣べ伝えるごとに、時が良い悪いではなく、ただ、宣教の主のご命令に従って宣べ伝えることが私たちのなすべきことです。
3、収穫の主に祈れ
 
主イエスは、課題は「働き人が少ない」ことと言われて、そのために祈れ、「収穫の主に祈れ」と言われました。この働きの主権(責任、成否の鍵)は、収穫の主にあり、弟子たちにあるのではありません。弟子たちがなすべきことは、伝道の主権が収穫の主にあることを認め、明け渡し、働き人を送ってくださいと祈ることだと言われます。弟子たちは祈りました。祈るうちに弟子たちが働き人として整えられ、召され、遣わされていったのです。 (ローマ10:14~15)


 

収穫は多いが、働き人が少ない。 マタイ9:37
プログラム 時間 音声
前奏 0:29
賛美:天地(あめつち)こぞりて 0:50
交読33:詩篇104 2:04
主の祈り 0:54
使徒信条 1:11
賛美38:わが目をひらきて 2:25
聖書:マタイ9:35-38 0:46
賛美338:いとも良きものを 3:27
説教:収穫のための働き人

10:05

10:06

10:07

10:05

13:04

聖餐式:しみも咎も 3:10
賛美429:地の塵にひとしかり 3:05
感謝の祈り(富室姉) 2:32
頌栄:父御子御霊の 1:31

 

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